113系電車は、先んじて開発された111系を基本として電動車の出力を強化して設計され、1963年(昭和38年)登場した直流近郊型電車です。
本州の平坦で温暖な地域を走行し、大都市を中心とした中距離輸送の主力電車として使用されました。
改良を施しながら増備されていき、1963年?1982年(昭和57年)までに2900両以上が製造されました。
1972年(昭和47年)阪和線(天王寺ー和歌山)に新快速が運転開始された時、113系は灰色地(灰色9号)にスカイブルー(青色22号)の帯という京阪神地区の新快速用カラーで登場し、独自のヘッドマークをつけて登場しました。
1978年(昭和53年)紀勢線電化完成時に新快速は快速に統一され、以降は快速・普通列車として引き続き阪和線、紀勢線で運用されました。
1990年代からは221系・223系の増備により、113系の本数は減じていき、2005年4月には一旦阪和線から撤退して岡山線区に貸出されましたが、翌年6月にはATS-P型保安装置が装備されていることにより関西地区に戻されました。
2006年6月より元の阪和線・紀勢線に復帰しています。
トミックス製の本製品は、1978年6両1編成が新製投入されたシートピッチ拡幅車113系2000番台をプロトタイプとしています。
トミックス 92961
JR113系2000番代 近郊電車(阪和線色)6両セット 限定
<セット編成内容>
クハ111-2100 + モハ113-2000 + モハ112-2000(M) + モハ113-2000 + モハ112-2000(T) + クハ111-2000
定価 \18,375(税込)
当店価格 \14,700(税込)
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