カトー 10-280
さよなら20系客車 7両セット
定価 \13,650(税込)
当店価格 \10,920(税込)
”ブルートレイン”は寝台列車の代名詞として長年親しまれてきましたが、近年は諸々の状況の変化により多くのブルートレインが運用を終えて引退していきました。
最初に”ブルートレイン”と呼ばれるようになった「20系」の客車セットがカトーから発売されました。
また、1997年の「さよなら運転」時に牽引した「EF58-150号機 宮原運転所」も同時発売されています。
「20系」は1958年(昭和33年)誕生した日本初の固定編成方式を採用した特急形寝台客車で、同年10月、東京?博多間の特急「あさかぜ」に初めて投入されました。
1970年までに16形式473両が製造され、日本各地に寝台列車網を築きました。
全体に統一された青一色の塗装から「ブルートレイン」と呼ばれるようになった最初の列車です。
青色塗装以外に、丸く曲線を描いた屋根や先頭車の曲面ガラスを用いた流線型のデザイン等が外観上の特徴です。
技術的には、密着自動連結器、空気バネ台車、油圧ダンパーを採用し、全車両に本格的空調システムを装備する等、当時の新技術が取り入れられ、居住性の向上が図られました。
また、洗面台、洋式トイレが設置された「ルーメット」と呼ばれる1人用個室が初めて採用され、「走るホテル」と呼ばれました。
後継車の14系、24系の登場により1970年代後半からは特急運用が減少し、1980年10月には特急の定期運用から撤退しました。
1986年11月の急行での定期運用終了後は臨時列車として使用されましたが、1998年(平成10年)までに全車が廃車されました。
1997年11月28日、JR西日本の新大阪⇒岡山までの快速「さよなら20系客車」が本系列最後の運用となりました。
カトー製の本セットはさよなら運転時の姿を7両フル編成で製品化し、車体色や屋根色を既存製品から変更しています。
牽引機「EF58 150」用の「さよなら20系客車」のヘッドマークが付属しています。
カトー 3049-1
EF58 150 宮原運転所
定価 6,825(税込)
当店価格 \5,460(税込)
電気機関車「EF58」は1946年(昭和21年)?’48年までに31両(旧形EF58)が製造されました。
一時中断後、大改良を経て1952年からは量産され、1958年までに172両が製造されました。
強い牽引力とその逞しさに相応しい「ぶどう色2号」と呼ばれるこげ茶色の車体で、1970年代まで主要幹線の列車牽引の主力として使用されましたが、1980年代までに殆どが営業運転から撤退しました。
EF58-150号機は1958年製造され、宮原運転所を起点に50年間に渡って幹線の特急列車牽引に活躍してきました。
近年は老朽化により運用が減り、現在、可動状態にある唯一のEF58となっています。
カトー製の本製品は、「さよなら20系客車」牽引時のEF58-150号機をプロトタイプとして製品化したものです。
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