東海道本線・豊橋から中央本線の辰野までを結ぶ195.7kmの線区で、現在はJR東海に所属していますが、国鉄時代には通称「旧国」と呼ばれた、戦前から戦後にかけて製造された国鉄の旧形国電が活躍していました。
そのような魅力あふれる車両に光をあて、国鉄時代の飯田線の情景を再現してゆくKATOの飯田線シリーズ。
●原形から改造されたクハ68400が初の製品化。
クハ68400は飯田線シリーズの中でも3度ラインナップされた車両ですが、いずれもクハ55から改造された車両で、扉間の窓が5個になっています。
今回製品化するのは原形のクハ68から改造された車両で、扉間の窓が6個となります。またベンチレータは7個、床下機器の配列の違いなど改造車とは形態が異なる車両です。
クモハ53、クハ68共に前面の運番表示がガラスパーツ化され、ディテールをより追求した姿にアップデートいたします。
●茶色のクモハユニ64が登場。
既存製品とは異なり1979年から1982年頃に見られた、運転席窓がHゴム化される前の木製窓枠、ガラスにはデフロスターを装備した姿で再現、相方にはこの時期定番のように組成されていたクハ68420と合わせた2両編成で製品化いたします。
またクモハユニ64、クハ68共に前面形状を見直し、運番表示窓がガラスパーツ化することでよりリアリティを追求します。
●クモハ53007+クハ68400 飯田線
・クハ68400は原形ベースの改造車の形態を再現。オリジナルのクハ68にトイレの取付が行われた飯田線には欠かせない車両を製品化。
・ボディ、屋根、ガラス、床板を新規製作し、扉間の窓が6個、ベンチレータ7個、間隔の狭いテールライト、薄形のホロ、ルーバー閉塞、改造車とは異なる床下機器配置などの特徴を的確に再現。
・クモハ53、クハ68いずれも前面の運番表示窓をガラスパーツにて再現。
・クモハ53は流線形クモハ52の流れを継ぎ、半流線形と呼ばれる二扉で幅広窓の流麗なスタイルを的確に再現。またすらりとした張り上げ屋根も再現。
・スカ色と呼ばれるクリームとブルーの塗装を、塗り分けも鮮明に再現。
・パンタグラフは旧形国電に多く見られたPS11を新規に製作。
・連結器は、先頭・中間部ともボディーマウント式KATOカプラー伸縮密連形を標準装備。
・動力は定評ある両台車駆動方式のフライホイール付き動力ユニット(トラクションタイヤ無)を搭載し、安定走行を実現。
・ヘッド/テールライト標準装備(消灯スイッチ付)。オプションの室内灯はLEDクリア(電球色)が似合います。
●クモハユニ64000(茶)+クハ68420 飯田線
・クモハユニ64はぶどう色2号の塗装色を再現。また運転室窓はHゴム化される前の木製窓枠を再現。ガラスにはデフロスターを装備。
・クハ68は、ロングシートの三扉車クハ55半流形をセミクロスシート化し、トイレを設置した420を選定し再現。スカ色と呼ばれるクリームとブルーの塗装を、塗り分けも鮮明に再現。
・クモハユニ64、クハ68共に前面の運行表示窓をガラスパーツで再現。
・パンタグラフは旧形国電に多く見られたPS11を装備。
・連結器は、先頭・中間部ともボディーマウント式KATOカプラー伸縮密連形を標準装備。手軽に増結編成が再現可能。
・動力は定評ある両台車駆動方式のフライホイール付き動力ユニット(トラクションタイヤ無)を搭載し、安定走行を実現。
・ヘッド/テールライト標準装備(消灯スイッチ付)。オプションの室内灯はLEDクリア(電球色)が似合います。
カトー 10-1445
クモハ53 007 + クハ68 400 飯田線 2両セット
定価 \9,288(税込)
当店価格 \6,966(税込)
カトー 10-1446
クモハユニ64 000(茶) + クハ68 420 飯田線 2両セット
定価 \10,152(税込)
当店価格 \7,614(税込)
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