関水金属・KATOは、初の本格的国産Nゲージとして昭和40年(1965)にC50を発売し、平成27年(2015年)でNゲージ発売50周年となりました。
50周年を記念して、化粧煙突や曲面のエプロン部など、クラシカルな外観を持つ黎明期のC50蒸気機関車をプロトタイプとし、50年の時を経た現代の技術で、特別企画品として再び製品化されました。
【製品の主な特長】
●C50は昭和4~8年(1929~1933)にかけて製造された客貨両用の8620形に代わる近代形機として登場し、158両製造されたC形テンダー機。動輪位置の違いで前期形と後期形に大別されます。
日本海側と四国を除いてほぼ全国的に配置され、大都市近郊の快速列車や急行軽貨物(宅扱い)列車などで活躍しました。戦後は大半が入換機として使用され、最後まで営業用の仕業に就いていた両毛線・日豊本線からも昭和43年(1968)には撤退、昭和49年(1974)には全車廃車となりました。
●登場当初、戦前の旅客運用に就いていたオリジナルの形態を製品化。ATS非装備、化粧煙突、曲面のエプロン部、ナンバープレートは形式入。
●光沢のある塗装と磨き出された動輪を再現。
●一般製品とは異なる記念製品の特徴として、華々しく活躍していた全盛期のイメージを再現。
●牽引する車両としては同時発売のオハ32000形(オハ31系)客車がベストマッチ。4~7両程度で戦前の快速列車の雰囲気が再現可能。
●走りに定評あるコアレスモーター搭載動力ユニット、フライホイール装着でスムーズで安定した走行を実現。
●スポーク車輪をリアルに再現。
●前照灯点灯(消灯スイッチ不要)
●落成後の光沢のある塗装イメージとし、タイヤ部は銀色で磨き出された車輪を表現。
●最小通過半径R249、室内灯付の客車6両程度の牽引力可能。
●特別装丁の化粧箱の中にクリアケース入車両・記念冊子・記念DVDを封入。ペーパーインサートは初期製品のものを模したデザインで再現。
●選択式ナンバープレート(21、35、50、54号機)
●交換用ナックルカプラー(テンダー側)付属。
*重連およびバック運転は考慮しないため、重連用カプラーの設定はありません。
カトー 2027
C50 <KATO Nゲージ50周年記念製品>
定価 \21,600(税込)
当店価格 \16,200(税込)
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