20系寝台客車は「日本最初のブルートレイン」として、昭和33年(1958)から製造されました。
日本で初めて同一系列・同一意匠による固定編成で、床下冷房機器の搭載により屋根に突起物が無く車両限界を最大限に活用すべく丸く深い切妻構造となりました。
最初に投入された列車にちなみ「あさかぜ形客車」とも呼ばれ、その設備の優秀さにより登場当時は「走るホテル」とも呼ばれました。
「殿様あさかぜ」は、新幹線博多開業前、昭和47年(1972)~昭和50年(1975)に運転された15両中A寝台・グリーン車6両で組成されていた編成です。1人用「ルーメット」と2人用「コンパートメント」の個室を備えたナロネ20、「プルマン」形開放寝台のナロネ21、「ルーメット」と「プルマン」合造のナロネ22、リクライニングシートを持つグリーン車ナロ20と20系の上級クラス車両をすべて組み込んでいました。
カトー製の本製品は「殿様あさかぜ」と呼ばれた、20系の編成史上、最も豪華な編成をリアルかつ的確にNゲージ製品化したものです。
【製品の主な特長】
●最豪華編成「殿様あさかぜ」編成をリアルに再現。基本セット8両、増結セット7両を合わせれば堂々の15両フル編成になります。
●昭和44年(1969)の専務車掌室取付改造により、乗務員室窓が増設されたナロネ22 100番台を新規にリアルかつ的確に製品化。
●各車両には粉砕式汚物処理装置を取付済(カニ、ナシを除く)。
●イスの色はカニ21…黄緑、ナロネ21…薄緑、ナロ20…濃茶色で成形。
●カプラー仕様は、カニ21・ナハネフ22の牽引機側がアーノルドカプラー標準装備、編成中の車両はKATOカプラーN JPBを標準装備。
●実感的な連結面で急曲線もスムーズに走行。
●バックサインは「あさかぜ」を取付済。
カトー 10-1321
20系寝台特急「あさかぜ」8両基本セット
定価 \15,984(税込)
当店価格 \11,988(税込)
カトー 10-1322
20系寝台特急「あさかぜ」7両増結セット
定価 \13,284(税込)
当店価格 \9,963(税込)
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