ED19は、大正15年(1926)にアメリカから輸入され、東海道本線の電化初期に活躍した6010形が、ED53と形式改称、さらに貨物用となって誕生した機関車です。
1軸先輪にデッキを備え、短いながらも端正なスタイルで、昭和30年代前半には6両全機が飯田線に集結し、旧形国電と並んで活躍、昭和51年(1976)までに全機廃車となりました。
そのED19に牽引され、国鉄時代の懐かしの飯田線貨物列車で記憶に残るのが、セメント輸送列車です。
35t積みと飯田線の規格にあったやや小ぶりのタキ10600は、明星セメント所有の私有セメントタンク貨車で、タキ1900のタンク体を一回り小さくしたような外観が特徴です。
タキ4両の短編成にワフ29500車掌車を連結したこじんまりとした編成でした。
【製品の主な特長】
●輸入旅客用電気機関車ED53を、貨物用に改造したED19。そのコンパクトで愛らしい形態をそのままに模型化。
●D形ながら先輪とデッキを装備。コンパクトで格調あふれるアメリカンスタイルの輸入電機を再現。
●単品のED19は、6号機をプロトタイプに、前面窓改装形(小窓:角丸)で、車体側面吸気口は原形。
●セットのED19は、2号機をプロトタイプに、前面窓原形(大窓:窓枠有)で、車体側面吸気口は改装横形。
●テールライトも2号機のガイコツ形と6号機のカンテラ形を作り分け。パンタグラフは2号機がPS14、6号機がPS15。
●交換用ナンバープレートは、1、2、4、6号機の4種。 ※2号機、6号機とも特定機を模型化するものではありません。
●動力は近年の旧形電機に準じた新規開発。小形電機ながら軽快な走りを実現。スポークの抜けた先輪採用。
●タキ10600は、異径胴のタンク体に渡り板のない小ぶりな車体で、明星セメント株式会社所属の私有貨車。
●車番は、タキ10606、10613、10616、10620。車掌車はワフ29794。タキ10600のロゴマークと、各標記類は印刷済。
カトー 10-1184
ED19+タキ10600セメント輸送列車(明星セメント)6両セット
定価 \15,444(税込)
当店価格 \11,583(税込)
カトー 3078
ED19
定価 \8,100(税込)
当店価格 \6,075(税込)
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