キハ48形は、ローカル線などの旅客サービス向上を目的として、1979(昭和54)年に登場した片運転台の一般型ディーゼルカーです。
高運転台型の車体やセミクロスシート方式の室内は、先に登場したキハ40形に準じており、エンジンもキハ40形と同様、DMF15HSA形を1基搭載しています。
製品のプロトタイプであるキハ48 500・1500形は寒冷地向けのグループとして登場し、東北地方を中心に運用を開始、JR化後も多くの車両が引き継がれ活躍を続けています。
このうち、JR東日本八戸運転区所属のキハ48形2両については、東北新幹線の八戸延伸を機に八戸線の観光用列車向けとして改装工事を実施、列車名を「うみねこ」と名づけられ八戸ー久慈間で運行を開始しました。
改装にあたっては、客室内の回転式リクライニングシートへの取替え、トイレタンク取り付け、塗色変更などを実施、なかでも鮮やかな赤と青を基調に黄色と白帯を大胆に配したカラーリングは一際目を引き、列車名の由来となった”うみねこ”を模したシルエットが花を添えました。
キハ48形「うみねこ」は、2011(平成23)年に後継車両「リゾートうみねこ」が登場するまで活躍を続けました。
製品は、この「うみねこ」用車両キハ48 555・1549を模型化、その鮮やかなカラーリングはもちろん、新設されたトイレタンクなど実写の特徴を細部まで的確に再現したモデルとなっています。
【製品の特徴】
●ハイグレード(HG)仕様
●うみねこ色となった外観塗装を実現
●各番代の515番以降と1520番以降の縦の雨樋が車体内部に収納された車両がプロトタイプ
●シートを新規製作で再現
●トイレタンクを新規製作で再現
●車番印刷済み
●前面種別幕は交換式で印刷済みパーツ「普通」を装着済み
●Hゴムは黒色で再現
●DT44A台車を的確に再現
●タイフォンは「シャッター形・スリット形」各大小の4種類から選択式
●ヘッド・テールライトは常点灯基板装備、ON/OFFスイッチ付
●フライホイール付動力搭載
●新集電システム、黒色車輪採用
●TNカプラー(SP)標準装備
【商品内容】
キハ48-555M + キハ48-1549
トミックス 98927
≪限定品≫ JR キハ48-500形ディーゼルカー(うみねこ)セット
定価 \11,664(税込)
当店価格 \8,748(税込)
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