455系は、1965(昭和40)年10月に登場した直流/交流50Hz用の交直流急行形電車です。
同系は、先に登場した451系・453系の設計を基本に、勾配線区での運用を考慮して抑速ブレーキを付加した系列で、交直流急行形電車の標準形として大量に増備されました。
455系は「あづま」「まつしま」など東北・常磐線の急行運用を中心に活躍しましたが、国鉄末期からの急行列車削減により、次第にローカル輸送主体の運用へと推移しました。
仙台地区の455系は、一部の編成に更新工事が施工され、先頭車の前面が角形一体ライトに取り替えられるなど、その印象が大きく変化しました。
同地区では主に快速や普通列車として運用され、磐越西線や仙山線など、地域カラーや使用線区ごとのラインカラーに塗り替えられました。
1997年3月に塗装変更され、2007年の引退まで活躍しました。
登場当初はロゴが入っていましたが、1999年12月にグリーン席・普通指定席の設定を終了したのを機にロゴは消されました。
製品は、元快速「ばんだい」用に改造された半室グリーン車のクロハ455-1を含む編成で、磐越西線にて使用された赤とグレーを基調とした塗装に、”BAN-ETSU LINE 455”などロゴが無くなった後の姿の同系をプロトタイプとし、細部まで的確に再現したモデルとなっています。
【製品の特徴】
●ハイグレード(HG)仕様
●1996年?2007年まで活躍していた、赤を基本とした塗色に、山なりの白を配した磐越西線色を再現
●クロハ455、クモハ455の先頭貫通扉とモハ454の側面のロゴが撤去された2000年頃の姿を再現
● クモハ455屋根はクーラーAU12×6個搭載の姿を再現
●モハ454の屋根は2列タイプのベンチレーターが配置された姿を再現
●Hゴムは黒色で再現
●車番は印刷済
●検電アンテナは「円錐形・四角錘形」の2種類からの選択式
●タイフォンは「シャッター形・スリット形・お碗形・回転形」の4種類からの選択式
●ヘッド・テールライトは電球色LEDによる点灯で常点灯基板装備、ON/OFFスイッチ付
●前面種別幕はカラープリズムの採用で白色点灯を再現
●フライホイール付動力搭載
●新集電システム、黒色車輪採用
●TNカプラー(SP)標準装備
トミックス 98905
JR 455系電車(クロハ455形磐越西線・ロゴなし)セット HG 〔限定品〕
定価 14,910(税込)
当店価格 \11,928(税込)
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