おもちゃのムラジン

189系は1978年（昭和53年）に登場した直流形特急電車です。
同形は183 1000系を基に開発され、信越本線の横川?軽井沢間の碓氷峠でのEF63形電気機関車との協調運転に対応した車両となっていました。
主に上野?長野・直江津間の特急「あさま」として活躍しました。

2003年（平成15年）に、余剰となっていた189系6両を観光用車両としてリニューアル改造し、「彩野」という愛称が付けられ、臨時や団体列車での運転を開始しました。

2006年（平成18年）には、東武鉄道直通特急用の485系の予備車となり、直通運転用機器の搭載と共に塗装も東武鉄道の優等列車に準じたものに変更されました。
特急「日光」「きぬがわ」を始め臨時列車などで活躍し、2011年（平成23年）には後継となる253 1000系の登場で運用から離脱しました。

本製品は、特急「日光」「きぬがわ」用として塗色変更された後の姿をプロトタイプとし、各車両とも細部にいたるまで的確に再現したモデルとなっています。

【製品の特徴】
● ハイグレード（HG）仕様
●東武優等列車カラーのホワイトボディに赤とオレンジの帯、窓周りは黒となった「彩野」車両を再現
●モハ188はランボード横が塞がれた後期型で第2パンタグラフが撤去された姿を再現
●クハにある東武用アンテナは取付け済
●車番印刷済
●印刷済みトレインマーク付属、「日光」装着済み、「きぬがわ」付属
●ヘッド・テールライト、トレインマーク常点灯基板装備（電球色ＬＥＤによる点灯）、ON/OFFスイッチ付
●トレインマークはカプラープリズムの採用で白色点灯を再現
●フライホイール付動力搭載
●新集電システム、黒色車輪採用
●ＴＮカプラー（ＳＰ）標準装備

トミックス 98901
JR 189系電車（日光・きぬがわ）セット
定価 \23,100（税込）
当店価格 \18,480（税込）