近鉄12200系は、12000系の改良形として1969年(昭和44年)に誕生した近鉄特急を代表する形式のひとつです。
登場当時の2両編成は、先頭車の乗務員室直後に配置されたスナックコーナーが特徴でしたが、その利用頻度減少から1974年にスナックコーナーが廃止されました。
1976年からスナックコーナーの撤去改造が行われ、改造対象となった3編成ではスナックコーナーを撤去した箇所に8名分の座席が設けられました。
その後改造された編成については、元スナックコーナー部に客室扉を移設して車販基地を設け、元の客室扉部には小窓が取付られて4枚分の座席が配置されています。
グリーンマックス製の本製品は、ドアが移設された車体側面を専用金型で再現しました。
他の特急車両と連結してお楽しみいただけます。
【製品の特徴】
●車番印刷済、パーツ取付済完成品
●種別、行先ステッカー付属
●前面・側面の行先方向幕及び種別幕は、付属のステッカーによる選択式。
●TNカプラーに対応(先頭部のみ)
●先頭車同士での連結を行う際にTNカプラーによる連結にも対応。他形式との連結にも対応しています。
【製品の仕様】
■屋根の塗装色はGMカラーNo.9相当の色調。
■クーラーは屋根に一体で彫刻。
■屋上機器は無線アンテナ、ヒューズボックスが別パーツとなり、取り付け済。
■パンタグラフはPT42N。
■ガラスは全てはめ込み式。
■ワイパーは前面ガラスに印刷
■床板はTR210。
■台車はKDタイプとKD71の集電対応仕様を装備
■床下機器は4064A・Bを使用。動力用はベース部分の厚みが薄いタイプを使用。
■動力ユニットは完成品用の2モーター式(DD210)
■動力ユニット用の床下機器は左右分割式。
■ヘッドライト・種別灯点灯(黄色)
■テールライト点灯(赤色)
■方向幕は非点灯
■ライトユニットは、非シースルー構造。
■車番は印刷済(4314:12211編成、4315:12212編成)
■ステッカーはS?4064(近鉄12200系用)が付属
■TNカプラーには対応。(TOMIX JC?25)
■先頭車同士の連結は増結セットに付属するスイングドローバーを使用。
■トミックス室内照明ユニット対応(車内に天面にあるツメで固定)
■既存品を流用しますため、パンタグラフ無し先頭車の扉上に水切りが表現されており、実車とは異なります。
グリーンマックス 完成品モデル
4314 近鉄12200系スナックカー初期車 更新車 先頭車2両セット(動力付き)
定価 \12,600(税込)
当店価格 \10,080(税込)
グリーンマックス 完成品モデル
4315 近鉄12200系スナックカー初期車 更新車 増結用先頭車2両セット(動力無し)
定価 \10,290(税込)
当店価格 \8,232(税込)
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