トミックスから特急「東海」、夜行快速「ムーンライトながら」に使用されていたJR東海の373系特急電車の6両セットが発売されました。
373系は、東海道・身延線の165系を置き換える目的で、1995年(平成7年)10月のダイヤ改正から登場したJR東海の直流形特急電車です。
同系は「身近で親しみやすい特急」を目指すと同時に、標準化と効率化をコンセプトに設計されました。
主回路はVVVFインバータ制御で、主電動機は先に登場していた383系と同一のものを採用、電装品や制御システムについても可能な限り共通化が図られています。
車体はキハ75系と同一断面とされ、前頭部など一部を除き、軽量ステンレス構造となっています。
各車片側2箇所に設置された客用ドアは、特急以外の用途も考慮し、開口部幅が1300mmというワイドな両開き式を採用、デッキと客室との仕切りも簡易型のパーテーションのみという構成になっています。
同系はまず、身延線の特急「ふじかわ」としてデビューし、飯田線の特急「伊那路」や間会いの普通列車などで活躍しており、2007年(平成19年)まで特急「東海」、2009年(平成21年)まで快速「ムーンライトながら」としても運用されていました。
3両編成14本が製造され、特急「東海」は東京-静岡間を6両編成で、「ムーンライトながら」では夜行快速として東京-大垣間を最大9両編成で運用されていました。
本製品は、最終日の特急「東海1号」運用時の車体番号を印刷済みとし、さらに別売のJR 373系特急電車セットを加えることで、9両編成で運転された快速「ムーンライトながら」も再現することが可能です。
【製品の特徴】
●特急「東海」、夜行快速「ムーンライトながら」を再現できる373系6両セット
●フライホイール付動力採用
●新集電システム、銀色車輪採用
●ライト類に電球色LED採用、ON/OFFスイッチ付
●先頭部TNカプラーは新規のSPタイプ装備(電連1段タイプ)
●トレインマークは、クハ372-1とクモハ373-12は「東海」、クハ372-12とクモハ373-1は「ながら」を印刷表現、ユニットを前後することで両方の列車に対応
●「ムーンライトながら」の9両編成を再現する場合は、<92424>のセットを中央にすることで再現可能
●換気扇カバー装着出荷
●車番印刷済(「最終日の東海1号」で再現)
トミックス 92985
JR 373系特急電車(東海・ムーンライトながら)セット【限定】
定価 \23,940(税込)
当店価格 \19,152(税込)
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