信越本線・横川ー軽井沢間の「碓氷峠」越えで2両の「EF63」と共に3重連運転された「EF62」(前期形)がカトーから発売されました。
また、後年、東海道・山陽本線で共に貨物列車牽引で活躍した「EF58」(初期形小窓特急色)も再生産発売されました。
EF62は、国鉄の最急勾配路線であった信越本線の碓氷峠の急勾配(最大66.7‰)に対応した独特な3軸配置の台車を装備して昭和37年(1962年)に登場し、高崎線・信越本線を中心に活躍しました。
碓氷峠区間では補機のEF63との協調運転によるダイナミックな3重連が見られました。
1号機の試作車を始め、エアーフィルター(フィンタイプ)、小判形台座付内バメ式テールライトを持つ前期形(1次量産形2?24号機)、エアーフィルター(パンチプレートタイプ)、外バメ式テールライトを持つ後期形(2次量産形25?54号機)の合計54両が製造されました。
1997年10月1日の長野新幹線開業により、横川ー軽井沢間の在来線区間はその前日9月30日で廃線となりました。
碓氷峠区間廃止後には廃車されることになったEF63の廃車回送の牽引を務め、1997年末には上越線でイベント列車も牽引しました。
現在、EF62 1号機、54号機は碓氷峠文化むらに、EF62 3号機は長野総合車両センターに静態保存されています。
【製品の特徴】
EF62前期形の特徴を的確に表現しています。
・テールライト・・・小判形台座付内バメ式
・側面大型フィルター上部の明り取り窓を表現
・独特なパンタグラフ取付部を再現
・FRP製の屋根上機器カバーを再現
・乗務員扉下部ステップ付
・引き違い式運転席側面窓
・避雷器位置:助手席側
・ナンバープレート 7、11、20、23号機
・運転台を表現(操作盤、イス、室内シースルー化)
カトー(3058‐1)
EF62 前期形
定価 \7,350(税込)
当店価格 \5,880(税込)
カトー(3020‐7)
EF58初期形 小窓 特急色
定価 \6,510(税込)
当店価格 \5,208(税込)
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