2010年3月12日発で廃止となった夜行急行「489系能登」の金沢発上野行き最終列車のフル編成車両セットがトミックスから発売されました。
東京と北陸地方を結ぶ夜行急行「能登」は、1975年(昭和50年)3月10日、夜行急行「北陸1号」の寝台特急への格上げに伴い、定期夜行急行「北陸2号」が「能登」へと名称変更されて誕生しました。
使用車両は当初は主にスハ43系客車・10系客車・スロ62形客車を使用し、荷物車スニ41形も連結していました。
1982年から1993年までは座席車・寝台車混成の14系客車+マニ50形で運行されました。
1993年(平成5年)3月からは運行形態を大幅に変更し、14系客車から金沢総合車両所所属のボンネット形先頭車の特急形489系電車に置き換えられました。
これにより、夜行急行「能登」は寝台車連結を終了して全車座席車となりました。
2010年3月13日、車両の老朽化、利用客の減少などにより、定期運行の夜行急行「能登」は寝台特急「北陸」と共に廃止されることになり、ボンネットスタイルの489系が使用される定期列車は消滅することになりました。
3月19日からは新潟車両センターの485系電車を使用した臨時急行「能登」が運転を開始しています。
【製品の特徴】
●運転最終日に走行した「489系能登」金沢発の編成をフル編成で再現
●クハ489?500形を新規製作にて的確に再現
●モハ489形ラウンジ&コンビニエンスカーを新規製作にて的確に再現
●パッケージはPPケース2個を化粧箱に収めたスタイル、記念パンフレット付属
●クハ489-503は先頭部TNカプラー(SP)装備、解放テコを再現
●クハ489?3の屋根はホイッスルカバーのない姿を再現
●ヘッド・テールライトは電球色LEDによる点灯で常点灯基板装備
●トレインマークはカプラープリズムの採用で白く点灯
●印刷済みトレインマーク「能登」装着済み、「ホームライナー」「とき」付属
●トレインマーク「ホームライナー」と「とき(クハ489-503用)」は光を透過しないパーツとし、点灯しない状態を再現
●車体は非常口や洗面所窓の撤去された姿を再現
●車体色は国鉄色、雨樋はクリーム色、屋根は灰色で再現
●車番、JRマーク、グリーンカーマークは印刷済み
●方向幕部は裏側より白色印刷済み
●タイフォンは同梱のランナーの中からシャッター式をお客様が選択し装着
●ハイグレード(HG)製品、TNカプラー(SP)標準装備
●フライホイール付動力搭載、
●新集電システム、黒色車輪採用
【セット編成車両】
クハ489-503、モハ489-207T、モハ489-22、サロ489-27、モハ488-206M、モハ489-21、モハ488?2T、モハ489?2、クハ489?3
トミックス 92969
JR 489系「さよなら489系能登」セット
定価 \35,490(税込)
当店価格 \28,392(税込)
在庫の有無はホームページをご覧下さい。 ※商品によっては、ホームページに掲載されていない物もございます。 ホームページ(Webサイト):http://www.murajin.com メールアドレス:info@murajin.com 電話番号:0598-21-2078 |