常磐線経由で上野?青森間を結んだ24系ブルートレイン「ゆうづる」の国鉄時代のフル編成を再現する車両セットと牽引する「EF80 1次形」電気機関車がカトーから発売されました。
EF80交直流電気機関車は、常磐線用として昭和37年(1962年)に登場しました。
1次形と呼ばれる1?50号機のうち、本製品のプロトタイプとなった1?30号期は旅客貨物両用で、EG(電気暖房用発電機)を搭載し、20系、24系寝台特急「ゆうづる」等を牽引し活躍しました。
本製品は常磐線のデッドセクション(交流・直流切り替え区間)取り手?藤代間を通過可能な交直流電気機関EF80の客貨両用EG搭載車の昭和55年(1980年)頃をプロトタイプに製品化しています。
前面窓のHゴム表現や水切りのついた晩年のスタイルを立体感あるディテールで的確に表現しています。
「走る変電所」を想わす屋根上高圧機器群を薄緑色の碍子,
銅色の高圧線等リアルに再現しています。
常磐線経由で上野?青森間で運転された寝台特急「ゆうづる」は、昭和40年(1965年)10月のダイヤ改正による急行「北斗」の格上げにより誕生しました。
当初20系特急形寝台客車が使用されていましたが、昭和51年(1976年)からは24系24形が「ゆうづる」に充てられました。
「はやぶさ」「富士」のブルートレインが24系25形に置き換えられたことにより捻出されたものです。
その後、583系交直流電車や、14系、24系25形等も使用されましたが、24系24形は昭和62年(1987年)に運用を離脱、その翌年には客車運用も廃止となりました。
本製品は昭和55年(1980年)頃の青森客車区所属の24系3段式時代の寝台特急「ゆうづる」号をプロトタイプとして製品化しています。
「EF80」+「6両基本セット」+「6両増結セット」で寝台特急「ゆうづる」のフル編成を楽しむことができます。
17m級電源車「カヤ24」をセットし、短い車体長や車内発電機等を再現しています。
14系とは取り付け位置の異なる側面テスリをはじめ、「オハネフ24」の妻面のジャンパ栓等、24系ならではの形態を的確にさいげんしています。
「6両基本セット」には、機関車用「ゆうづる」、「日本海」(各絵入りと文字マーク)が付属しています。
カトー 3064-1
EF80 1次形
定価 \7,350(税込)
当店価格 \5,880(税込)
カトー 10-811
24系寝台特急6両基本セット
定価 \12,600(税込)
当店価格 \10,080(税込)
カトー 10-812
24系寝台特急6両増結セット
定価 \12,075(税込)
当店価格 \9,660(税込)
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