半世紀近くにわたって本州と九州を結んだ寝台特急「富士・はやぶさ」は今年、2009年3月14日をもって廃止されました。
最後のブルートレインとなった「富士・はやぶさ」の3月13日発下り最終運転のフル編成を再現したセットがトミックスより発売されました。
「はやぶさ」は1958年(昭和33年)10月1日から、「富士」は東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正により1964年(昭和39年)10月1日から東京?九州を結ぶ寝台特急として活躍してきました。
2005年(平成17年)3月1日からは、「さくら」の廃止に伴い、東京?門司間は「富士」+「はやぶさ」の併結運転が始まりました。
東京?九州を結ぶ唯一のブルートレインとして運行されましたが、今年3月のダイヤ改正を機に惜しまれつつも運行廃止となりました。
機関車については、「富士・はやぶさ」が併結する東京ー門司間のうち、東京ー下関を「EF66-53」が、下関ー門司を「EF81-411」が牽引し、分岐して門司ー大分を「ED76-90」、門司ー熊本を「ED76-94」が牽引しました。
本製品はこれら4機の機関車と14系客車12両をセットにし、運転最終日の下りフル編成を再現しています。
機関車と客車の組み合わせにより、4つの編成を再現することができます。
<製品の特徴>
【14系客車】
・スハネフ14新規製作
・室内パーツ新規製作、クーラー別パーツ化
・オロネ15床下新規製作
・スハネフ・オハネの2段カラーベッドタイプシート採用
・白色LED基板による実感的なトレインマーク点灯
・方向幕部白色・トレインマーク・JRマーク印刷済み
・実車に合わせた帯色・車番を表現し、床下の色も実車に合わせて再現
【機関車共通】
・電球色LED基板装備
・区名札・JRマーク印刷済み
【EF66-53】
・区名札部「流れ星」印刷済み
・床下を灰色で再現
・屋根を実車に合わせ塗り分け変更
・青色手すりを再現
【EF81-411】
前面手すり、解放テコを別パーツ化
【ED76-94、ED76-90】
交流避雷器形状を実車に合わせて変更
<セット内容>
【機関車】
EF66-53、EF81-411、ED76-94、ED76-90
【14系客車】
スハネフ15-1、オロネ15-3004、オハネ15-2005、オハネ15-1202、オハネ15-1122、スハネフ14-12、
スハネフ15-2、オロネ15-3001、オハネ15-2004、オハネ15-1246、オハネ15-1102、スハネフ14-6
トミックス 92962
JR 14系「さよなら 富士・はやぶさ」セット<限定>
定価 \55,650(税込)
当店価格 \44,520(税込)
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