首都圏の京葉線で活躍するJR東日本の直流通勤形電車「209-500系」がトミックスから発売されました。
1993年登場した209系は、旧国鉄から大量に継承し老朽化した103系を置き換え、また輸送力増強の為開発されました。
従来の車両製造・整備の方法を全面的に改めた新設計思想を採用して製造され、「新系列車両」と区分されています。
1998年11月に投入された500番台は、主電動機の性能やVVVFインバーター1台で4台のモーターを制御する等の基本システムは従来の209系と同様ですが、車体幅が150mm拡大されて2950mmのワイドボディとなって立席定員が増加し混雑緩和が図られました。
車体長については、編成どうしの併結を考慮し、先頭車と中間車の長さが統一されました。
従来車両は先頭車が中間車より420mm長かったのが、第1、第2扉間を短縮し6人掛けシートにして中間車と同じ車体長になりました。
また、行き先表示器はLED方式に変更される等の改良が施されました。
こうした車体の特徴は以降に登場するE231系に引き継がれ、首都圏の通勤形近郊電車の標準となりました。
500番台は10両編成17本・計170両が製造されましたが、トミックスより発売の本製品はシングルアームパンタとなった1999年度製の2次車(後期型)をプロトタイプとしています。
京葉線配置の209系500番台の車両は銀色車体の先頭部は白色塗装、京葉線カラーの赤色14号の帯を配し、2008年12月から営業運用が開始されました。
現在、JR京葉車両センターに4編成が在籍し、活躍中です。
・6両編成セット(品番92807)+サハ209(品番8905)×4でフル編成対応
トミックス 92807
JR 209-500系 通勤電車(京葉線)セット
<セット編成内容>
クハ209-500 + モハ209-500(T車) + モハ208-500 + モハ209?500(M車) + モハ208-500 + クハ208-500
定価 \17,640(税込)
当店価格 \14,112(税込)
トミックス 8905
JR電車 サハ 209-500形(京葉線)
定価 \1,785(税込)
当店価格 \1,418(税込)
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