近鉄の次世代型通勤車両「シリーズ21」のうち「9820系(6両編成セット)」と「9020系(2両編成セット)」2種類がグリーンマックスから同時発売されました。
近鉄「シリーズ21」は「人にやさしい・地球にやさしい」をキーワードに、バリアフリー、環境問題、資源問題に配慮した21世紀のスタンダード車両を目指して開発・設計され、2000年(平成12年)3月15日から近鉄奈良線、京都線で営業運転を開始しました。
高齢者や身体障害者に配慮して扉付近に両肘掛けシート「らくらくコーナー」や車椅子スペースを設置しました。
一般座席はバスケット型シートを採用し、一人分の座席幅を従来の430mmから485mmに広げて扉間シートの7人掛けを6人掛けに、車端部シートを5人掛けから4人掛けとする等、車内空間の快適さを向上させています。
アルミ軽量車体、VVVFインバーター制御、ボルスタレス台車などこれまでの新技術を採用しつつ、走行性能の向上、省メンテナンス化、コストダウンを実現しています。
また、一般車両としては32年ぶりに車体色を一新し、近鉄マルーンと言われる赤色を使わず、上半分が柔らかなアースブラウン、下半分がクリスタルホワイト、その間をサンフラワーイエローのラインが入ったボディカラーになりました。
2009年3月20日には阪神難波線が開業し、「神戸、難波、奈良、つながる」というキャッチフレーズ通り阪神三宮駅-難波-近鉄奈良駅が繋がり、阪神・近鉄の相互直通運転が始まっています。
近鉄奈良・京都線用9820系、9020系も阪神直通運転対応化工事が行われ、活躍しています。
グリーンマックス製の本製品のボディは9820系をプロトタイプとして製品化しています。
9820系セット(No.4106)はシングルアームパンタ、9020系セット(No.4107, 4108)は交差型パンタを搭載しています。
両者とも、別売りの交差型パンタ、シングルアームパンタに夫々交換することができます。
床下機器は専用品を製作し、形状は多数を占める三菱製をプロトタイプとしています。
クーラキセの形状は、多数を占める角が斜めのタイプをプロトタイプとしています。
先頭部の幌パーツは別体とし、有無の選択ができます。(装着の際には、接着剤は不要です。)
ヘッドライトと通過表示灯(白色LED)、テールライト(赤色LED)は標準点灯します。(室内にON/OFFスイッチ付き)
グリーンマックス 4106
近鉄9820系 6両編成セット(動力車付)
<セット車両>
9720+9820+9620(M車)+9520+9420+9320
定価 \26,250(税込)
当店価格 \21,000(税込)
グリーンマックス 4107
近鉄9020系 2両編成セット(動力車付)
<セット車両>
9020(M車)+9120
定価 \13,650(税込)
当店価格 \10,920(税込)
グリーンマックス 4108
近鉄9020系 2両編成セット(動力車なし)
<セット車両>
9020+9120
定価 \10,290(税込)
当店価格 \8,232(税込)
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