大阪市内から天王寺駅を起点とする阪和線を経由して関西空港、和歌山を結ぶJR西日本の223系0番台の快速電車のセットがマイクロエースから発売されました。
9000番台の試験車「U@tech(ユーテック)」のセットも同時発売されました。
223系は、1994年9月4日の関西空港開港に合わせて1993年からJR西日本により開発されました。
221系を基本とし、207系で実績のある軽量ステンレス構造、VVVFインバーター制御を採用した直流近郊形電車です。
空港利用客の大型手荷物を収納する為、車端以外の座席配置は「2+1列」とし、座席脇には荷物固定用のベルトが設置されています。
外観は、ステンレス車体側面に関空のイメージカラーである青色?白色のグラデーションの帯が窓下に配された爽やかなデザインになっています。
関空快速は大阪市内(環状線等)?天王寺?(阪和線)?日根野?関空駅を結んでいますが、1999年5月からは阪和線日根野以南?和歌山方面から大阪への旅客需要に対応する為「紀州路快速」が登場し、日根野駅で「関空快速」と分割・併合が行われるようになりました。
夫々、大阪市内ー関空を60?70分、大阪市内ー和歌山を80?90分で結び、JR西日本アーパンネットワークの代表的な電車として活躍しています。
マイクロエース製の本セットは1999年(平成11年)以降の荷物室を撤去した5両編成+3両編成の姿を再現しています。
強化型スカートを装着しています。
「U@tech(ユーテック)」は130km/hで走行可能な在来線用技術試験車として2004年登場しました。
車体工法試作車の223系1両と「マリンライナー」から引退した213系2両を組み合わせた3両で編成されました。
試験の主目的は地上と車両を高速大容量で結ぶ「沿線無線WAN」の実用化の為ですが、他にはシングルアームパンタ、永久磁石同期電動機など様々な新機軸の試験が行われています。
車体外観は青を基調としてオレンジのアクセントの入った帯が巻かれたデザインになっています。
吹田工場に配置され、現在も様々な新機軸の試験に活躍を続けています。
マイクロエース製の本セットは銀色地に青・オレンジ・黄の帯を美しく印刷し、側面青帯が車体裾近くまで延長した後の姿を再現しています。
部品共用により、実車と異なる部分があります。
マイクロエース A 3372
223系0番台・関空/紀州路快速 8両セット(写真・左)
定価 \26,880(税込)
当店価格 \21,504(税込)
マイクロエース A 3374(写真・右)
223系9000番台・213系「U@tech」タイプ
定価 \13,860(税込)
当店価格 \11,088(税込)
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