JR貨物のM250系は環境負荷低減(CO2削減)と宅配便などの小口積合せ貨物の高速輸送を目的に開発されました。
従来の動力集中型の機関車方式から、JR貨物で初となる動力分散型の電車方式を採用して製作されました。
電動車が両端各2両(Mc250+M251)計4両、中間12両が付随車(T260、T261)の16両編成で、小口輸送専用の31フィートU54A形軽量コンテナが28個積載されています。
2003年(平成15年)5月に試作編成が完成し、様々なテスト走行の後、2004年3月より東海道本線・東京貨物ターミナル駅?安治川口(大阪)間で、佐川急便の貸し切り列車(コンテナも佐川急便の所有)として営業運転を開始しました。
佐川急便ではモーダルシフトとして東京-大阪間の幹線輸送にこのM250系特急コンテナ電車を採用し、年間約14,000tのCO2削減を可能にし、かつ輸送時間の安定を確保しています。
「スーパーレールカーゴ」と愛称が付けられたM250系は現在、東京貨物ターミナル駅?安治川口間を1日1往復・約6時間10分(最高速度130km/h)で結んでいます。
カトー製の本製品はM250系の第2?第3編成(登場時)の仕様をプロトタイプに模型化したものです。
「4両増結セットA」はブック型ケース入りで「4両基本セット」を収納できるようになっています。
カトー 10-565
M250系 スーパーレールカーゴ 基本セット
<セット車両>
Mc250-3(1号車)M車 + T261-7(3号車)+ T260-7(4号車)+ Mc250-4(16号車)
定価 \12,810(税込)
当店価格 \10,248(税込)
カトー 10-566
M250系 スーパーレールカーゴ 増結セットA(4両)
<セット車両>
Mc251-3(2号車)+ T261-8(5号車)+ T260-8(6号車)+ M251-4(15号車)
定価 \8,400(税込)
当店価格 \6,720(税込)
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