JR東日本のE233系は現在、中央快速線系統で活躍している直流一般型電車で、登場から30年近くを経て老朽化したE201系を置き換える為に開発されました。
首都圏で活躍するE231系の技術をベースとし、中央快速線利用客へのアンケート、インターネット調査、グループインタビュー等の結果を通して乗客のニーズを取り入れ、「故障に強い」、「人に優しい」、「情報案内や車両性能の向上」等をコンセプトとして設計されました。
具体的には、電気機器や保安装置等の主要機器を2重系化し、故障や事故の際には予備機で走行可能となり、遅延やダイヤへの影響を最小化しました。
また、列車の加減速性能の向上により、到達時分を短縮させています。
車体の床面を下げ、ホームとの段差を低減してバリアフリー化、一人当たりの座席シート巾拡大、シートクッションの改善、空気清浄機設置、優先座席のユニバーサリーデザイン化、女性専用車の吊革、荷棚の低下などで車内環境の向上が図られました。
また、混雑緩和を図るため、軽量ステンレス製拡幅車体が採用されました。
情報装置の充実としては、車内では、客用扉上部には2基の液晶画面が設置され、運行表示やニュース等が流されるようになりました。
車外の行先表示器には、多岐に渡る行き先、列車種別表示に対応する為、JR東日本の車両では初となるフルカラーLEDが採用されました。
中央・青梅線に投入されたE233系0番台は2006年12月より営業運転を開始し、2008年3月までに700両近くが豊田電車区に集中配置され、201系に代わる新しい中央快速線の顔として活躍しています。
10両固定編成の「T編成」は東京-大月・青梅で、6両・4両に分割可能な「H編成」は青梅線青梅以西、八高線、五日市線、富士急行河口湖線などで運用されています。
トミックス製の両製品はH編成のうち、東急車両製造で新製された車両をプロトタイプとして模型化されたものです。
4両編成、6両編成のどちらでも単独走行できるように、A,Bどちらのセットにも動力車が入っています。
トミックス 92801
JR E233-0系 通勤電車(中央線・H編成)セットA(写真・中段)
定価 \18,270(税込)
当店価格 \14,616(税込)
トミックス 92802
JR E233-0系 通勤電車(中央線・H編成)セットB(写真・下段)
定価 \14,490(税込)
当店価格 \11,592(税込)
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