683系電車は681系の後継車として製造され、それまで運用されていた485系（特急「雷鳥」等）を置き換える為、2001年（平成13年）3月に登場しました。
681系の性能を基本にし、車体を普通鋼製からアルミ合金製に変更、主電動機出力を220Kwから245Kwに増強する等、JR西日本の持つ最新技術を投入して設計され、設計最高速度は160km/hとなっています。
メカニックの改良に加えて、車内のバリアフリー化、インテリアの変更も行われ、乗り心地の快適さも向上しました。
編成は6両基本編成と3両付属編成で構成されていますが、全先頭車に自動解桔装置が装備され、流線型の先頭車「クロ683」以外の全先頭車が貫通構造となって運用の利便性の向上が図られました。
また、681系との併結も可能な設定が採用されています。
こうしたことにより、6両編成の後ろに付属編成2本を増結して最大12両編成が可能となりました。
683系0番台はJR西日本所有の特急「サンダーバード」、2000番台は同じくJR西日本の特急「しらさぎ」、8000番台は北越急行所有の特急「はくたか」で運用されています。
特急「サンダーバード」で運用されている0番台は、6両基本編成（T-21?26）6本（36両）、3両付属編成（T31-36）6本（18両）合計54両が金沢総合車両所に所属し、681系と共に関西と北陸を結んで活躍中です。
平成14年からは富山駅と大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの最寄駅「ユニバーサル・シティ駅」（桜島線）を直通で結ぶ臨時特急「ユニバーサル・エクスプレス」が観光シーズンに運行されています。
カトー製の本製品は「カトーベストセレクション」シリーズの一つとして、再生産されたものです。
金沢総合車両所所属の683系 T-25編成、T-35編成をプロトタイプとして製品化しています。
フライホイール搭載動力ユニット DCCフレンドリー
カトー 10-555
683系 「サンダーバード」6両基本セット
定価 \17,220（税込）
当店価格 \13,776（税込）
カトー 10-556
683系 「サンダーバード」3両増結セット
定価 \8,400（税込）
当店価格 \6,720（税込）
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Mail：info@murajin.com
TEL：0598-21-2078
