JR東日本は首都圏の通勤電車の混雑緩和とサービス向上を図るため1992年頃から新系列車両の導入を進めてきました。
同時に車両構造・機器の共通化により、製造及びメンテナンスコストの低減も実現しました。
E233系は、平成12年(2000年)から首都圏主要線区に投入されてきたE231系の改良型で、老朽化してきた201系に替わる主力車両として平成18年(2006年)12月に登場し、中央快速線を中心に青梅線、五日市線、八高線で活躍しています。
「故障に強い車両」「人に優しい車両」「情報案内や車両性能の向上」「車体強度の向上」をコンセプトとして設計開発されました。
具体的には、電動車比率のアップを図り、パンタグラフや主回路機器など同一機器を2基以上搭載し、万一片方が故障しても自力走行ができるようにするという二重化設計思想が盛り込まれています。
また、フルカラーLED式往き先表示器設置、床面を231系より35mm下げてホームとの段差を少なくしたり、座席幅の拡幅とクッション性向上、空気清浄機の搭載など、JR東日本の最新鋭通勤形電車となっています。
カトー発売の本セットでは、E233系独特の丸みを帯びた先頭部やスカート形状をはじめ、特徴的な角ばった側面扉、屋根上の分断されたビード、緑色の側面ガラス等車体細部まで再現しています。
カトー 10-541
E233系 中央線 6両基本セット
定価 \16,800(税込)
当店価格 \13,440(税込)
カトー 10-542
E233系 中央線 増結セット
定価 \9,450(税込)
当店価格 \7,560(税込)
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