1988年（昭和63年）3月の青函トンネル開業を機に運転を開始した上野?札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」は豪華な設備とサービスで好調なスタートを切りました。
更なる利用者拡大を図る為、次世代寝台特急車両として新たなコンセプトに基づき開発、製造されたのが、1989年登場の「夢空間」の3両です。
3両は夫々、3社の車両メーカーが製造を、また3社のデパートが内装を担当しました。
「オロネ25-901」は”オールド・ニュー”をテーマに豪華なインテリアを持つ寝台車で、”デラックス スリーパー”とも呼ばれ、2人用個室2室、特別室1室で定員計6名という豪華なA寝台車です。
「オハフ25-901」は”知的空間”をテーマにアール・ヌーボー調のインテリアが施されたラウンジカーで、車内中央には半円形のバーカウンターを配し、ソファー、ピアノを置いた共用空間になっています。
「オシ25-901」はパリのビストロをイメージしたポストモダン調インテリアの食堂車で定員18名の展望室、定員4名の個室も設置されています。
ヨーロッパの車両を思わせる豪華な内装だけでなく、外観についても各車両独自の塗色、デザインが採用されています。
こうした豪華な「夢空間」は夫々1車両ずつしかないため、「北斗星」系統の臨時列車で使用されています。
本日、トミックスより「夢空間」を含む車両セットが2種類発売されました。
トミックス92950
JR EF81・24系25形 特急寝台客車（夢空間）セット[限定]
定価 \22,050（税込み）
当店価格 \17,640（税込み）
トミックス92792
JR24系25形 特急寝台客車（夢空間 北斗星）セット
定価 \17,325（税込み）
当店価格 \13,860（税込み）
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