C-57は1937年(昭和12年)に製造が開始され、1947年(昭和22年)までに201両生産されました。
四国を除く全国各地の急行、特急等の旅客列車を牽引し、性能の良さで長く活躍し、国鉄の旅客用蒸気機関車の代名詞になりました。貨物用SLのD51と並んで日本を代表する蒸気機関車です。
全長に比べてボイラーがほっそりと見え、均整の取れた美しい姿から「貴婦人」の愛称で親しまれています。
戦後、鉄道の無煙化、電化が進み、国鉄から蒸気機関車は姿を消しましたが、人々のSL復活の声は多くありました。
また、1978年(昭和53年)1月5日、当時の国鉄総裁高木文雄氏は「蒸気機関車は産業革命の原動力となった人類の科学的遺産。動く蒸気機関車を残すことは子供たちへの教育的な配慮も大きい」と新聞紙上で語りました。
そして、1979年(昭和54年)8月1日、山口線に「SL山口号」の牽引機関車として「C571号機」が復活しました。
C-57は現在もSLの保存と観光の為、臨時快速列車を牽引し、新山口駅?津和野駅までの62.9kmを約2時間かけて走り続けています。
カトー(2007-1)
C57 山口号タイプ
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