特急「かもめ」は「つばめ」、「はと」に続いて戦後3番目に復活した特急列車で、昭和28年(1953年)3月15日、京都?博多間で運転を開始しました。
当初、京都?下関間:C59、関門トンネル区間:EF10、門司?博多間:C57のリレーで京都?博多間を10時間40分で結びました。
その後、昭和32年には10系客車に変更され、電化区間を茶色のEF58、非電化区間はC62が牽引して運行されるようになりました。
当時、瀬野?八本松間(広島県)の峠を越える上り列車にはD52形が補機として連結されたのは鉄道ファンの間ではよく知られたエピソードです。
軽量化、電化等技術の進化に伴ってスピードアップされ、所要時間も短縮されていきましたが、昭和36年(1961年)10月1日、全車に冷房を装備した最新鋭の特急形気動車キハ82系にその席を譲り、客車特急「かもめ」はその歴史を閉じました。
カトー(10-290)
ナハ10系特急「かもめ」後期編成7両基本セット
定価 \12,600(税込み)
当店価格 \10,080(税込み)
カトー(10-291)
特急「かもめ」3両増結セット
定価 \4,410(税込み)
当店価格 \3,528(税込み)
カトー(3055-1)
EF58 初期形 小窓 茶(かもめ牽引機)
定価 \6,510(税込み)
当店価格 \5,208(税込み)
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