
暑くなってくると食事も簡単に麺類などですませることが多くなってしまいますよね。
今日も素麺ですましておこうとか考えていません?
でも、麺だけでは栄養がかたよって体力が低下してしまいます。
そこで今回ご紹介する献立は炒粉粉(チャーミィフェン)です。
米粉は台湾や中国南部の米の産地で古くから作られている麺類です。
米粉と書いてビーフンと読むのは福建省南部の方言からきているらしいです。
まず、米粉を15~20分ほど水に漬けてもどします。
(お湯につけて戻してもいいのですが、戻しすぎるとポロポロになるので注意が必要です。)
肉や野菜は麺類に合わせて細く刻んでおきます。
今回は旨みと塩味にザーサイも加えました。
今回は米粉が半戻しなのでスープと調味料を合わせたものを最後に加えてその汁をすわせて完全に戻します。
米粉を先に炒めると生の材料に火が通せないので、まずは肉や野菜を先に炒めて火を通しておきます。
材料に火が通ったら、ビーフンを加えて汁を入れ、時々上下を返しながら蒸し煮し、汁がなくなったら出来上がりです。
(ビーフンを戻さないといけないので合わせ調味料にスープを足します。)
これだと肉や野菜も一緒にとれるし、簡単に出来るので夏にも最適です。
今回使っている米粉は細いタイプの物です。
太さによって戻し時間や汁の量や味が若干違ってきますので手に入ったビーフンで調整してください。
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※今回の献立は 6月の季節の料理クラスの献立で学んで頂きました。
季節の料理クラスでは旬の食材を使ったお料理を学んでいただけます。
ご入会の詳しいお問い合わせは
TEL 0598(23)7405 まで
お気軽にお電話ください。
寒くなってくると根菜類がおいしくなってきます。
今回、ご紹介する献立は”蘿 蔔 焼 肉”。
ローボーシャオロウと読みます。
蘿 蔔は中国語で大根のことです。
焼は日本語の焼くとは違い、煮る意味になります。
肉は基本的に豚肉を指します。
今回は煮汁にカラメルを作って入れます。
香りと色がプラスされ、ただ砂糖を入れるよりもおいしくなります。
作り方は鍋に水と中ザラメを入れて火にかけ、砂糖を溶かします。
砂糖が溶けてもそのまま煮つめて温度を更に上げていきます。
150度以上に煮つめると色がついて飴が出来ますのでそこで煮汁を入れて色を止めます。
(煙が出てきて香ばしい香りがしてきます。)
大根は皮をむいて乱切りにし、水から串が通くらいまで下茹でしておきます。
今回は煮汁に調味料をすべて入れて煮ますので、生の大根では柔らかくなりにくいのです。

今回の献立は今週の季節の献立ですので、この後の行程はぜひ教室でしっかりと学んでください。
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八百屋さんの店頭に並ぶ野菜も夏野菜が目立ってきましたね。
茄子、きゅうり、トマトなどのなりものはこれから夏においしくなる野菜です。
これらの野菜は体を冷やしてくれるのでこれからの暑い季節にはとても重宝です。
今回ご紹介する献立は “醤焼茄子” です。
ジャンシャオチェズと読みます。
焼は日本の焼くではなく煮るに近い感じです。
茄子を揚げてみそだれで煮からめていくお料理です。
材料は豚肉、茄子、ピーマンととてもシンプル。
茄子とピーマンは乱切りにして油揚げます。
ピーマンは低温で茄子は高温で揚げてください。
後は香味野菜と豆板醤で油に香りを移し、豚肉を強火で炒めたらみそだれを加えて茄子とピーマンを戻し入れて煮からめて出来上がりです。
とても簡単ですが、ご飯がすすむ献立です。
麻婆茄子より具の形が揃っているので食べやすいと思います。
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※ 今回の献立は季節の料理クラスで先週学んでいただいた献立です。
教室ではそれぞれの素材や調味料などについて詳しく説明し、作り方のコツなどもいろいろとお話しします。
また、説明の後に調理実習し、食べていただきますので本やネットではわからない味を知ることが出来ます。
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寒い時期に美味しい食材と言えばかにを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
今回は“かにシューマイ”をご紹介します。
(写真は島根の隠岐松葉がにです。)
かにシューマイと言ってもかにだけではダメです。
豚挽き肉と合わせます。豚:かには2:1くらいです。
餃子もシューマイも肉にしっかりと下味がついてないとおいしくありません。
そこで肉に調味料を加えてしっかりと味を含めてから野菜を加えるようにしてみてください。
これで野菜に調味料が吸われずに肉に味がつきます。
これさえ気をつければいつもよりもグッとおいしく作れるはずです。
野菜は茹でた白菜、干し椎茸、ねぎなどをみじん切りにして水気を絞り、片栗粉をまぶしておきます。
肉+かに:野菜は3:1くらいでしょうか。
それを皮で包んで蒸したら美味しいかにシューマイの出来上がり!

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※ 今回の献立は季節の料理クラスで1月に学んで頂いた献立です。
季節の料理クラスでは旬の食材を使った和、洋、中華の献立を学んでいただけます。
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今月の“前川先生のあったかごはん!”の食材は茄子です。

今回は生産者さんから朝どりのとても新鮮な茄子を届けていただきました。
どうです!このはりと艶。ほれぼれするでしょ。
今回の献立は“麻婆茄子”です。
まずはピーマンと茄子を乱切りにします。
(ピーマンは油の中で破裂するといけないので竹串などで何カ所か穴を開けておくといいでしょう。)
この献立はピーマンと茄子を油で揚げて火を通しますので、その揚げる温度が重要です!
ピーマンは彩りよく揚げたいので160度くらいの低温で、逆に茄子はあまり多くの油を吸わないように180度くらいの高温で揚げます。
その後と詳しいレシピはぜひ松阪ケーブルTVの放送をご覧ください。(松阪地区は7/28~放送予定)

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