こんにちは~ BB KURA 倉谷です。
いつも当ブログへのご訪問ありがとうございます。
今朝は涼しいを通り越して肌寒かったですよね。
前回の記事では、秋は抜け毛が増える時期で、抜け毛の中に
細く短い毛があると注意!
と述べました。
今回は、どうして抜け毛が増え、薄毛が進行してしまうのか?
その辺をお伝えしていきたいと思います。
まずは、髪の成長サイクルについて。
髪は
成長期2~6年(髪全体の約90%)
退行期2週間(同数%)
休止期3~4か月(同約10%)
を一回のサイクルとし、これを一生の内に15回ほど繰り返します。
逆に言うと15回程度以上は繰り返さないということ(汗)
つまり、成長期の赤ちゃんというか子供というか若い髪に当たる
細く短い髪が抜けて、また少し伸びて抜けてを繰り返すと早い段階で
15回程度を消化してしてしまい、薄毛を進行させてしまうのです(滝汗)
どうして前額部や頭頂部から薄くなるのか?
だいたい薄毛の方は額が広がってきたり、頭のてっぺんが薄くなってきますよね。
それにも理由があります。寸劇調で見てみましょう!
ある40代の男性の体・・・
身体:「やっぱり40越えると男性ホルモンが減ってきて調子悪いわ」
脳 :「そしたら男性ホルモンを強化する酵素出したるわ」
前額部・頭頂部にて
脳 :「お~い2型5αリダクターゼ」
2型5αリダクターゼ:「お呼びで」
脳 :「ちょっと男性ホルモンと合体して強うなったってくれへん?」
2型5αリダクターゼ:「御意」
2型5αリダクターゼ:「テストステロン(男性ホルモン)殿」
テストステロン:「頼んまっせ!」
テストステロン・2型5αリダクターゼ:「合体!」
ジヒドロテストステロン:「テストステロンの強化には成功、しかし」
ジヒドロテストステロン:「同時に髪の寿命を縮める力も・・・」
ジヒドロテストステロン:「アータタタタタタ~!」
成長期の髪:「ひでぶっ」パラッ
成長期の髪:「あべしっ」パラッ
成長期の髪:「たわばっ」パラッ
40代男性:「えぇ・・・最近髪薄なった?」
完
・・・かえってわかりにくくなっちゃったかな?(汗)
もう一度ざっくり説明すると
加齢などで男性ホルモン「テストステロン」が減少する。
それを補おうとして前額部・頭頂部から2型5αリダクターゼという
酵素がテストステロンと合体して「ジヒドロテストステロン」になり
男性ホルモンを強化するが、脱毛因子になり抜け毛を加速させる。
薄毛が前や頭頂部から起こるのはそのためなんです。
特に成長期の若い、細く・短い髪が抜けやすくなり必要以上にヘアサイクルを
消費してしまい、本来ならもっと長く持つはずの毛根の寿命が尽きてしまう
可能性を高めてしまうんです!
では、指をくわえて髪が薄くなるのを放置しておくのか!?
対処法は、次回の更新で!