梅雨の晴れ間ですね?
どもども、ＢＢ ＫＵＲＡの倉谷です。
いつもご訪問ありがとうございます。
最近、お客様からよく聞かれるのが
「ノンシリコンシャンプー」っていいの？
ノンシリコンシャンプーとは、読んで字のごとくシリコンが
入っていないシャンプーのことです。
「シリコン」って聞くと調理器具を連想してしまいますが
シャンプーに入っているシリコンは、髪をコーティングして
サラサラの手触りにし、ツヤを与えるためのものです。
たくさん髪についてると、パーマのかかりが悪くなったり
ヘアカラーが染まりにくくなったり、トリートメントの浸透を
妨げたりするんですね。
僕らの業界でも、そういったホームケアで付着したシリコンを
落とすシャンプーやアイテムがこのところ、よく紹介されます。
理美容師からすれば、パーマがかからなかったり、髪が
染まらなかったりするとクレームになりますんで（汗）
シャンプーの基材は、水と油をそれを結合させる界面活性剤。
“油で脂を落とす”発想なんです。まあ、洗濯洗剤や食器洗剤
と一緒ですね。
それに、洗浄成分、香料、色素など、商品としてのシャンプーが
求める成分を配合していきます。
もちろんシリコンもその一つ。
シャンプーのボトルに、入っているものが表示成分として
配合が多い順番に左上から書いてありますんで、お風呂に
置いてあるシャンプーのボトルを見てみてください。
その中でシリコンにあたるのが、なんとかメチコンとか
なんとかジメチコンて書いてある成分です。
ちなみにパラベンは防腐剤。
よく、耳にする「パラベンフリー」は、防腐剤が入ってないって
ことなので放置すると使えなくなります。
で、ノンシリコンシャンプーっていうのは、
「シリコンで人工的にツヤを与えるんじゃなくて、
髪本来の美しさを表現しましょう」
ということなんじゃないかな?・・・多分（汗）
無農薬の野菜やお米が人気があるように、シャンプーも
化学物質に頼らない、安心・安全なものが求められるように
なってきたのかも知れませんね。
経皮吸収といって皮膚から化学物質を体内に取り込んで
しまうこともありますから。
１００％植物性由来の成分で作られたオーガニックなシャンプーも
発売されてるんで。・・・結構￥しますけど（汗）
個人的には、“自分に合ったもの”を使うのが
一番いいと思います。
どんなのがいいか分からないときは、行きつけのヘアサロン
もしくは当店まで！
