こんにちは~ BB KURA 倉谷です。
いつも当ブログへのご訪問ありがとうございます。
前回の記事では、抜け毛・薄毛の原因をタイプ別にまとめました。
今回は、その原因に合わせて抜け毛・薄毛の悩みを改善する
育毛剤について書いていこうと思います。
育毛剤の選び方
育毛剤はドラックストアで買えるものから、通販での定期購入
医師から処方されるものなどがあります。
その効果は、
医薬品 > 医薬部外品 > 化粧品
の順になります。
そのタイプは
5αリダクターゼ阻害・ジヒドロテストステロン抑制
男性の薄毛の約8割を占める、男性型脱毛症(AGA)を改善する
育毛剤で、額の後退や頭頂部の脱毛の元である「2型5αリダクターゼ」と
男性ホルモン「テストステロン」が結びついて、
脱毛因子「ジヒドロテストステロン」が生成されるのを抑制します。
細く・短い成長期の髪が抜けるのを防ぐことができます。
また、医師の処方が必要ですが「プロペシア」という飲むタイプのものも
あります。フィステナリドという成分が身体の中から
ジヒドロテストステロンの生成を抑えます。
AGA治療(皮膚科が多いかも)を行っている医院で処方されますが
健康保険がきかないので、診察料(初診料?)と合わせると一か月で
7千円~1万数千円ほど。薬剤だけだと5千円前後が一般的です。
使用した人の約80%が効果を実感しているそうです。
それと薬だけに副作用の例もあり、性欲の減退、男性機能の衰えなどが
約5%ほど報告されているそうです。
血行促進
髪の成長を助ける栄養素を髪を生やす「毛母細胞」に届けるために
血流促進剤で頭皮の毛細血管を拡げたり、血行を良くして、栄養補給や
老廃物を流して除去します。
血行を促進する成分で代表的なのが「ミノキシジル」で、あの有名な
リアップに配合されています。
他にもトコフェロール(ビタミンE)、センブリエキスなどがあります。
毛母細胞活性
髪は、毛母細胞の分裂によって生成されますが、この分裂を活発に行うのに
必要な栄養分、ビタミン・亜鉛・アミノ酸などを直接頭皮から浸透させて
強く、健康な髪を作ります。
上記の栄養素が入った経口の育毛サプリもこのタイプになります。
育毛剤によっては含有成分が重なるものもあります。
そして効果が表れるまで3~6か月ほど掛かると言われています。
大まかに分けるとこんな感じです。
野球で言うと
【守備】抜け毛を防ぐ/ジヒドロテストステロンの抑制
【攻撃】発毛を促す/毛母細胞への働きかけ
という感じかな?
どちらを重要視するか・・・は、薄毛の度合いによると思いますが
例えば日本ハムの大谷翔平選手の様に二刀流で
プロペシアの服用×リアップの使用
というのもありですね。
コストは掛かりますけど(汗)
育毛剤の効果を高めるために
それと育毛剤だけでなく、頭皮環境も大切。
毎日のシャンプーは地肌に合ったもので丁寧に行い、時には
サロンでヘッドスパをして頭皮を“耕し”ましょう!
育毛剤が浸透しやすい頭皮環境は、効果を高めます。
育毛剤をつけるタイミングは、やっぱりお風呂上がりなど
シャンプー後がベストです。
その時に濡れた髪に育毛剤をしてから乾かすと有効成分が
蒸発してしまうので(汗)
シャンプー後は
・タオルでしっかり水分を取る
・温風のドライヤーで乾かす
・冷風のドライヤーで頭皮を冷ます
・育毛剤塗布。軽くマッサージ
・自然乾燥。気になる様ならドライヤーの冷風で。
の順がいいですよ!
最近の育毛剤は、効果も高く、コスパの良いものがあります。
でも、種類が多すぎて、どれを選んでいいか分からなくなってきますよね。
こないだから抜け毛の記事を書き始めたのも抜け毛が増えて
薄毛になるのを気にしているお客様の一言からなんです。
まとめると
髪の健康は体の健康と同じで、規則正しい生活習慣、バランスの取れた食事
飲酒・喫煙を控える、適度な運動、ストレスを溜めない。
抜け毛・薄毛には原因があるのでそれを見極め、体の内と外から
的確な対処をする。といったところです。
早め早めのケアが大事ですね。
髪は“長い友”と書きます。
今回までの記事が文字通り髪と長く付き合える
ヒントになったらいいな~と思います。
長々お付き合いくださりありがとうございます。
ではでは