《企画展》 松阪の女流歌人 高畠式部展 ~和歌に見るひととなり~
高畠式部(たかばたけしきぶ)は天明5年(1785)、現在の松阪市西町の商家に生まれました。結婚後は京都に移り住み、高畠清音(たかばたけきよね)と再婚したあたりから、多芸・多才な才女ぶりを発揮し始めます。書画・茶の湯を習い、歌は香川景樹に師事しました。景樹の没後は仕えていた千種家の当主千種有功(ちぐさありこと)に学びました。また、夫の影響ではじめた雅楽器の演奏と、彫刻細工は一流の腕前でした。
当館へ寄贈された資料をはじめ、松阪周辺に残る主に掛軸、短冊資料から、式部の人物像やその才能を垣間見たいと思います。
開催期間
令和5年7月1日(土曜日)~令和5年9月10日(日曜日)
開館時間
9時00分~16時30分
開催期間中の休館日
7月3日、7月10日、7月18日、7月24日、7月31日
8月7日、8月14日、8月21日、8月28日
9月4日
入館料
一般 150円 / 6歳以上18歳以下 70円
詳しくはこちら
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松阪農業公園ベルファーム情報
マンスリーベルファーム 2023年7月号
松阪農業公園ベルファームHP
●お問合せ●
松阪農業公園ベルファーム
〒515-0845 三重県松阪市伊勢寺町551-3
TEL:0598-63-0050 (水曜休園)
松阪農業公園ベルファームHPはこちらから
●アクセス●
🚘お車をご利用の場合
伊勢自動車道松阪インターより東に約500m
🚌公共交通機関をご利用の場合
JR・近鉄松阪駅よりタクシーで約20分・バスで約30分
《三重交通バス》
「嬉野一志町行き」浜口農園前下車、県道59号沿いに徒歩約10分
🅿駐車場
無料 (普通車700台、大型バス10台)
宣長は、考え続けた人です。目で見て、耳で聞き、本を開く――
そうした日々の体験を種に、宣長は思考をめぐらせ、ノートに書き残しました。次々に記し、たくさん溜まった言葉たち。そんな宣長の言葉を編集したのが随筆『玉勝間(たまがつま)』です。
『玉勝間』は、そんな宣長の巻頭歌で始まります。
全14巻(目録別)の大ボリュームで、1005にもわたる項目それぞれには、本からの抜き書き、聞き書き、注釈、地名考証、字音などの言語研究から、友人たちとの雑談の内容まで、宣長が興味関心を持ったものを多岐にわたって収録しています。
混沌とした『玉勝間』を覗いてみましょう。宣長の意見に耳を傾ければ、教科書にのっていない、等身大の本居宣長が見えてくるかもしれません。
【開館時間】令和5年6月6日(木)~9月3日(日)
【休館日】月曜日(祝日の場合、翌平日)
【入館料】大人400円、大学生300円、小人200円
〇お問合せ〇
本居宣長記念館
松阪市殿町1536-7
℡0598-21-0312
【PDF】令和5年度夏の企画展「宣長の目」
松阪市立歴史民俗資料館(2階 小津安二郎松阪記念館)
では展示替えに伴い、下記のとおり臨時休館いたします。
休館期間:令和5年6月26日(月曜日)から6月30日(金曜日)まで
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、令和5年7月1日(土)からは、
「企画展 松阪の女流歌人 高畠式部展~和歌に見るひととなり~」及び「サブ展示 戦争資料展」を開催いたします。