「学制」発布150年記念企画展 『教科書と学校のあゆみ』
●とき●令和4年10月1日(土)~令和4年12月11日(日)
●ところ●松阪市立歴史民俗資料館(2階 小津安二郎松阪記念館)
明治5年(1872)に「学制」が発布され、近代日本の教育制度の整備が始まって、今年で150年を迎えました。松阪地域でも明治6年前後に多くの学校が設立され、統廃合などを経て、現在の学校体制が出来上がりました。
当館には、以前から多くの教科書類が寄贈されてきました。時代を色濃く表す教科書や、たくさんの書き込みやマーカーの跡が残る教科書などがあり、当時の子どもたちの勉学に励む様子が思い起こされます。
「学制」発布150年という節目の年にこれらの教科書を展示するとともに、松阪市内に残されていた資料を基に、学校制度の移り変わり等、松阪の教育の変遷をご紹介します。
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