「学制」発布150年記念企画展 『教科書と学校のあゆみ』
●とき●令和4年10月1日(土)~令和4年12月11日(日)
●ところ●松阪市立歴史民俗資料館(2階 小津安二郎松阪記念館)
明治5年(1872)に「学制」が発布され、近代日本の教育制度の整備が始まって、今年で150年を迎えました。松阪地域でも明治6年前後に多くの学校が設立され、統廃合などを経て、現在の学校体制が出来上がりました。
当館には、以前から多くの教科書類が寄贈されてきました。時代を色濃く表す教科書や、たくさんの書き込みやマーカーの跡が残る教科書などがあり、当時の子どもたちの勉学に励む様子が思い起こされます。
「学制」発布150年という節目の年にこれらの教科書を展示するとともに、松阪市内に残されていた資料を基に、学校制度の移り変わり等、松阪の教育の変遷をご紹介します。
原田二郎旧宅 展示案内
紀州藩校「松坂学問所」
●日時● 2022年8月16日㈫~11月27日㈰
●場所● 原田二郎旧宅(三重県松阪市殿町1290番地)
●お問合せ● ℡0598-23-1656
江戸時代、全国の諸藩は藩士の子弟を教育するための学校「藩校」を創設しました。
松坂城下の豪商の強力な支援を受けて、文化元年(1804)に松坂学問所を紹介されています。
三井高利生誕400年・三井越後屋創業350年記念企画展
『松阪ゆかりの豪商 三井家の歴史』
●日時● 2022年10月20日(木)~2023年1月22日(日)
●場所● 旧小津清左衛門家(三重県松阪市本町2195番地)
●お問合せ● ℡0598-21-4331
江戸時代より日本経済界の大きな存在であった三井家。その家祖三井高利は、松阪で生まれました。
今年の高利生誕400年、来年の三井越後屋操業350年を記念し、三井家に関係する資料を通して松阪ゆかりの三井家を紹介しています。
「長谷川家の奉公人たち」
豪商 長谷川治郎兵衛家を支えた奉公人たちは、どのような仕事や生活をしていたのか。
同家に残された古文書や商業・生活道具からその実態を紹介されています。
●日時● 2022年9月20日㈫~12月18日(日)
●場所● 旧長谷川治郎兵衛家(三重県松阪市魚町1653)
●お問合せ● ℡0598-21-8600
詳しくは、松阪歴史文化舎 ➡ HP