かねこやが自然食品を取り扱ったころは「自然食品。。。ナニソレ?」というのが当たり前の時代でした。有機(オーガニック)や無農薬、無化学調味料など、今では普通に通じるような言葉でも全く理解してもらえないことが多かったそうです。自然食品店としては県内でもめずらしいことですが、全国的にもかなり早かったのではないかと思います。私が子どものころでさえ、「食が大事だ」という考えはほとんどなかったように思います。
そんな時代に自然食を扱い始めたのは、私の祖父に当たる11代目の金児實が仕入れをするお米の“ある変化”に疑問を持ち始めたからです。“ある変化”とは農薬のことです。日本は経済成長と共に大量生産・大量消費の時代へと移り変わり、農家も農薬や農耕具の開発で生産量が一気に増えました。しかし一方では人体への影響は未確認で、悪影響も出始めていました。祖父は当時のかねこやの米倉庫に入って、目がシパシパしたり、咳き込んだりしたそうです。 そして「こんなものを食べていてはいずれ病気になる!」と、昔ながらの自然食品を大事にしたお店を始めました。昭和47年(1972年)のことでした。
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