こんにちは。
これまでの流れの中で 書き損ねてきましたが、 「ブロック塀」 につきものの細部として、欠け ・ 亀裂 ・ ひび割れ 等 や 「笠」 の老朽化に触れてきましたが、 「門柱」 も欠かせませんね。 「ブロック塀」 自体が老朽化していると、一般的には 「門柱」 も並行して 痛んでしまっている場合が 圧倒的に多いです。
下の写真は その一例です。
基本的な修復工程は ほぼ同じなのですが、 「門柱」 の特に 「笠」 の部分は 「ブロック塀」 の 「笠」 に比べて 雨風に晒される面積が大きいので 痛みの度合いが高いです。 また… 本体と分離しているケースも多いので (ズレ落ちてしまいます) 、一般的には 安全の為に 一度 本体から取り外します。 痛みの軽微な場合もありますので、例外はありますが。
そこが異なるだけで、後は 「ブロック塀」 部分と 同じ工程で 修復 ・ 美装します。 大雑把に書かせて頂くと… 「高圧洗浄」 「細かい部分 (欠け ・ 亀裂 ・ ひび割れ ・ ズレ 等) の 修復」 「目地のマスキング」 「特殊溶剤の拭き付け」 「目地のマスキング開放 及び 目地部分の色あわせ描き」 「老朽化防止の為の クリア剤の拭き付け」 「後処理」 の順になりますね。 そして… 「門柱」 から外されていた 「笠」 の位置合わせと接合になります。
完成したのが… 下の写真です。
「ブロック塀」 も併せて、 「門柱」 もこんなに 綺麗に仕上がります。
こちらは 車の出入りがあるところでしたので、当社の技術師のサービスで 手作りのカーブミラーもつけさせて頂きました ( 笠の後に見えています) 。 その辺の気配りも必要な部分だと考えております。
ではまた。
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