トリビア (中)  コンクリート構造物補修 in 三重 の松阪。

こんにちは。 

 

 

 

さて… 本題です。     それでは、それらのマンションやビルなど建物の耐用年数はどれくらいなのか?

 

 

 

結論から言うと… それは コンクリートの寿命で決まるのです。

 

 

 

一般的に 鉄筋コンクリート (構造物) は、鉄筋 ・ 鉄骨を骨組みとして、その周りをセメントと骨材とよばれる砂と砂利に水を混ぜ、化学反応させて 固めて一体化させたものです。   強いアルカリ性を持っており、この性質が酸化することで 錆びやすい鉄筋を保護しているために、劣化することなく強度を保ちます。

 

 

 

コンクリートは圧縮に強く 引っ張りに弱い 材料で、鉄筋は 引っ張りに強く 圧縮に弱い 材料で、前述の化学的特性と合わせて お互いの弱点を補い合うという利点があります。

 

 

 

しかし コンクリートは時間が経過するにつれ、雨水や空気中の炭酸ガスや亜硫酸ガスなどと反応し 徐々にアルカリ性が弱くなっていくのです。   進行すると 表面のセメント成分が取れてザラザラになり、水アカが付着し コケが生えてきます。    昨今の酸性雨の影響も大です。

 

 

 

この現象は コンクリートの中性化または炭酸化と呼ばれ、コンクリートの表層から鉄筋の位置まで それが進行すると、鉄筋は錆びて 膨張してしまいます。

 

 

 

ペットボトルの水を凍らせると パンパンに膨張する現象をイメージすると 分かりやすいと思います。    内側からの錆により  コンクリートは その力に耐えられなくなり、ひび割れて中性化に拍車をかけてしまいます。 こうなると 鉄筋は本来の性能がなくなり、最悪の場合には倒壊してしまいます。

 

 

 

 

( 続 く )

 

 

 

 

 

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ファックス= 0598-28-3114

URL  http://kyowacon.com/


雑感 (前)  コンクリート構造物補修 in 三重 の松阪。

こんにちは。

 

 

 

「コンクリートの寿命ってどのくらいですか?」 と聞かれることが多くあります。

 

 

 

今回から 3回連載で、いくつかの社会的な現象を交えて 詳細を ご案内させて頂きたく思います。

 

 

 

最近では 実際30年くらいしか経っていないコンクリートのビルを 「コンクリートの劣化とか寿命」 を謳い文句にして、鉄筋コンクリート造のマンションやビルを 「老朽化したから」 という理由でどんどん壊して 新しく建て替えています。

 

 

 

マンションの住民も30年ぐらい経つと 「そろそろ建て替えの時期か?」 とかを不安視する方もみえますが、それは間違っています。

 

 

 

分かりやすい歴史的建造物で言うと、 「東京 丸の内の 旧丸ビル(大正12年竣工 ・ 現新丸ビル)」 等の 日本近代史に残るような 鉄骨鉄筋コンクリート造のビルは 80年以上、堂々たる姿を見せていたわけで、まだまだ使える建物だったのですが、取り壊されたのは商業主義によるものであって、老朽化したからという理由ではありません。

 

 

 

その一方、日本でもっとも古い鉄筋コンクリート造の、一般の集合住宅として 関東大震災の復興住宅として建てられ、老朽化の為に取り壊された 「同潤会アパートメント」 があります。

 

 

 

では、どうして 丸ビル は老朽化しないで、 同潤会アパートメント は老朽化したのでしょうか? その違いは何なのでしょうか?

 

 

 

 
前者は企業の持ち物であり、定期的にきちんとした修繕を行っていたことと、当時 新しい技術だった 非常に強度の高いコンクリートが使われているコトがあげられます。

 

 

 

しかし 同潤会アパートメントの場合は 計画的な修繕が行われなかった上、その場凌ぎ的に適当な修繕と、住み手によるバラバラな改修が繰り返され、全体の統一した基準のようなものはなく、各戸で勝手に更新 ・ 改善を行った結果、居住性能が低下したことが原因として考えられます。

 

 

 

(  続く )

 

 

 

 

 

 

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門柱  コンクリート構造物補修 in 三重 の松阪。

こんにちは。

 

 

 

これまでの流れの中で 書き損ねてきましたが、 「ブロック塀」 につきものの細部として、欠け ・ 亀裂 ・ ひび割れ 等 や 「笠」 の老朽化に触れてきましたが、 「門柱」 も欠かせませんね。     「ブロック塀」 自体が老朽化していると、一般的には 「門柱」 も並行して 痛んでしまっている場合が 圧倒的に多いです。

 

 

 

下の写真は その一例です。

 

 

 

 DSCF4356

 

 

 

 基本的な修復工程は ほぼ同じなのですが、 「門柱」 の特に 「笠」 の部分は 「ブロック塀」 の 「笠」 に比べて 雨風に晒される面積が大きいので 痛みの度合いが高いです。       また… 本体と分離しているケースも多いので (ズレ落ちてしまいます) 、一般的には 安全の為に 一度 本体から取り外します。     痛みの軽微な場合もありますので、例外はありますが。

 

 

 

 DSCF4369

 

 

 

そこが異なるだけで、後は 「ブロック塀」 部分と 同じ工程で 修復 ・ 美装します。    大雑把に書かせて頂くと…  「高圧洗浄」 「細かい部分 (欠け ・ 亀裂 ・ ひび割れ ・ ズレ 等) の 修復」 「目地のマスキング」 「特殊溶剤の拭き付け」 「目地のマスキング開放 及び 目地部分の色あわせ描き」 「老朽化防止の為の クリア剤の拭き付け」 「後処理」 の順になりますね。  そして… 「門柱」 から外されていた 「笠」 の位置合わせと接合になります。

 

 

 

完成したのが… 下の写真です。

 

 

 

DSCF4403

 

 

 

DSCF4404

 

 

 

 「ブロック塀」 も併せて、 「門柱」 もこんなに 綺麗に仕上がります。

 

 

 

こちらは 車の出入りがあるところでしたので、当社の技術師のサービスで 手作りのカーブミラーもつけさせて頂きました ( 笠の後に見えています) 。   その辺の気配りも必要な部分だと考えております。 

 

 

 

 ではまた。

 

 

 

 

 

 

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温かい心のふれ合い  コンクリート構造物補修 in 三重 の松阪。

こんにちは。

 

 

 

さて… 何度も お話させて頂いておりますように、現場で発生している不具合は 100現場あれば 100通りの症状があり、同じように見えても 対処は様々です。   適切に 症状に即した対処をしてゆく必要があるが故に、細部の修正が不可欠となってきます。  その感覚は 大病院の医師さんではなく、町の 開業医さんと同じようなもので、地道な技術と経験が必要になります。

 

 

 

そうした地域に根ざした お仕事をさせて頂いてますと、 「ほっこりとした お話」 が自然と聞こえてまいります。   その一端を お話させて頂ければ… と思います。

 

 

 

一連の 多くの 補修写真例は、稲木町にある 由緒正しき お寺さんから頂戴した お仕事でございます。    檀家さんの熱意の賜物で、本堂を 素晴らしく綺麗に改装にされました。

 

 

 

新設箇所も 多くあったのですが、それ以外のほとんどが50年以上前に 有志の方々が手作業で積まれたというブロック塀とのことで、長寿を全うして かなり痛んできておりました。

 

 

 

そのタイミングで お話を頂戴しましたので、過去において 折角 手積みで積まれて、雨の日も 風の日も 苦楽を共にしてきたブロックを崩して 新たな塀を積み直すのは忍びない… との思いもあり、全力で (いつも全力ですが…) 洗浄・補修・美装をさせて頂きました。

 

 

 

本堂の立派さに負けないように 初々しさを復活するように 心掛けました。

 

 

 

結果としまして、今は ご高齢になられている檀家さん (有志の方々) が若い頃合に積まれたブロックが 崩されることなくリニューアルされたことに対して、非常に喜んで頂けました。     やはり… いくら綺麗になるにしても、過去からの想いの詰まった景色を崩してしまうのは 寂しいものがあり、過去の構造物をそのままに美しく仕上げることによって、気持ちの良い環境が保たれるのだと考えます。    少し違いますが… 温故知新と言うのは、良い言葉だと思います。

 

 

 

また… 民家において 小学校の通学路になっているので、ブロック壁自体が老朽化していたら 安全上好ましくない… との ご判断から、ご依頼を頂戴した現場もございました。   通学路なので、子供さんが頻繁に通り、 「何をしているのかな?」 と興味深く 関心をもってくれてまして、技術士との 話のやりとりも進みます。     完成したときは 「めっちゃ キレイやん!!!」 の 本当に素直な言葉をかけて頂いた… と技術士から聞いております。    子供さんは正直です。    やはり… そうした お話を聞かせて頂くにつけ、この上なく嬉しく思い、一層の励みにもなりますね。  ありがたいことです。

 

 

 

今後も 地域の皆さまの 喜んで頂ける お顔を拝見させて頂くべく、全力で 精進してまいりたく思います。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

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耐震について  コンクリート構造物(ブロック等) 補修 in 三重 の松阪。

こんにちは。

 

 

最近… お客さまと お話をさせて頂いていて、特に思うのですが、やはり 「東南海トラフ地震」 について 心配されている方が 以前に比して かなり増えている印象を 受けることが多いです。

 

 

そもそも 空洞ブロック自体が 「塀」 と言う概念からスタートしておりますので、倒れによる強度として脆弱なものであることは否定できないですし、より強度の強いものを 官民が一体となって開発してゆく必要が求められると思います。 施工業者さんが基礎をしっかりと作りこまれて、安全設計になっている現場も みかけるようにはなりました。 とても 良いことだと思います。

 

 

そんな中で 当社では 何ができるか?    を自問自答してみたところ、以前にも書かせて頂きましたが、 「ブロック塀」 の面を支える 後ろの 「支え」 が老朽化することにより モルタルで繋いでいた縁が切れて 「支え」 として機能していない場合が多々あります。

 

 

当社は 施工業ではないので、ブロック塀自体の 基礎からの建て直しは出来ませんが、あくまで補修の範囲内として、縁の切れてしまっている 「支え」 を 「ブロック塀」 の面と樹脂を使って繋げたり、老朽化で朽ちてきた部分を 修正することはお手のものです。    それだけでも ずいぶん違うものです。   本来… 汚れ ・ 痛んできたコンクリート構造物を補修し、綺麗に元の美観に戻すのが お仕事の中心なのですが、それに プラス・アルファで 可能な限りの補強はさせて頂いております。

 

 

下の写真は 補強支えの修復の例です。

 

 

DSCF4371

 

 

DSCF4406

 

 

今後も いろんな現場を経験させて頂くことにより、様々な課題を克服して、皆さまに喜んで頂けるような 大きな規模の補強につなげてゆきたく 志を 高く 考えております。

 

 

今後とも 何卒 宜しく お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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