弁天様のお堂


弁天様は、七福神で紅一点のマドンナですね。弁天さま、つまり弁財天は、開運、商売繁盛、弁舌、芸術、財神、延寿の神としてご利益があり崇められています。

  弁財天はヒンズー教の女神、サラスヴァティだと言われています。この方は、日本で吉祥天と呼ばれるラクシュミーと、シヴァ神の妻ドゥルガーと並んで、インドの3大女神さまだそうです。

  弁財天を本尊とする堂宇は、弁天堂、弁天社などと称されます。弁財天は市杵島姫(いちきしまひめ)と同一神としても信仰されているようで、水の神、芸術の神として民俗伝承をも含めて各地でいろいろな話が伝わっています。
 市杵島姫とは、日本神話では、須佐之男神(すさのおのみこと)の剣から生まれた宗像三女神(市杵島姫神・湍津姫・田心姫神)の一人、市杵嶋姫神ということになるのですが、ここでもやはり3女神の一人という点では、ヒンズー教と共通です。3姉妹というのは、洋の東西に関わらず、私たちは独特のイメージを持つものなんでしょうね。

  もともとのサラスヴァティが、水神、農業神であったため、弁天堂は水の側に多いものです。また、場所によっては、蛇や龍との関係も深いです。

  元来、インドの河神であることから、日本でも水辺、島、池など水に深い関係のある場所に祀られることが多く、「日本三大弁才天」と称される奈良県天川村・天河大弁財天社、滋賀県竹生島・宝厳寺、広島県宮島・大願寺はいずれも海や湖や川などの水に関係しています。江の島神社を三大弁才天に入れることもあります。

  天川村の弁財天は普段公開がなく、60年に1度の御開帳の時だけの拝見となります。その時には能楽を始め『例大祭』が行われ全国各地から観光客や信者が天川村へ参拝しますが、奈良県の紀伊山地の山深いところですすので、お参りできるだけで奇跡に近いと言えます。。天河大弁財天社は芸能関係者の信仰が多く、著名人が東京を始め全国各地からもたくさん参詣に来るところです。

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炎の文字は「希」


  来迎寺の今年の一文字は、「希」でした。ろうそくの炎で浮かびあげることができました。大勢の人が見に来て下さりましたね。

  報恩感謝や商売繁盛、家内安全などと書かれたローソクが並んでいます。

  来迎寺の炎の祭典は、元三大師様とのご縁をいただき生きることの感謝と平和と厄除けを願う市民のためのお祈りの場となっているようです。今年は、東北大震災や台風の被害で天変地異の驚異を感じますが、自然との共存を考えていかなければいけないでしょう。

      火が勢いを増して、希を浮かび上がらせます。

   夜の空気はすっかい秋になり、肌寒くなってきました。秋の夜長はいろんな思いをめぐらし素晴らしい未来を創造し、気持ちを熱くしましょう。

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炎の祭典(万灯会)の日


  毎年、9月28日は、夕方から松阪市白粉町の来迎寺で『炎の祭典』(元三大師会式=万灯会)が行なわれます。檀信徒より献灯されたローソクを境内に並べて文字を描く祈願法要がおこなわれます。

  松阪の寺院の三大祭として元三大師会式(がんざんだいしえしき)は、大変にぎわった時代があったようですが、今もご住職をはじめ、檀家さんのご尽力により継続されています。

  来迎寺は天台真盛宗に属し、永正年間の創建と伝え、松ヶ島にあったが、天正16年(1588)蒲生氏郷による松阪築城に伴い、城下の白粉町に寺地を拝領して現在に至っている。  表門は、文政4年(1821)に竣工した一間鐘楼門で、大棟には瓦の鯱を挙げる。一階が通路、二階に鐘が掛ける。鐘は門より古く貞享元年の銘文がある。扉はケヤキの一枚板です。
  檀家には豪商三井家の他、安南貿易の角屋七郎兵衛一族や、豪商長井家などであり、本居宣長翁もしばしば覚性院に遊び、桜や紅葉を楽しみ歌会を開いたようです。

  元三大師は、比叡山延暦寺第十八代の座主として三千坊を復興された方で、名前は、慈恵大師良源といいますが、亡くなられたのがお正月の三日とういことから、「元三大師」と呼ばれているようです。

  昭和59年に元三大師堂が再現され、病気平癒や事業繁栄それに不思議なご利益をいただけたと参拝す方が多くいらっしゃるようです。ローソクを御灯を御仏前に献じて諸願成就を祈ります。

  炎の祭典では、広場に2000本近い大小のローソクをたて文字が一つ書かれます。日が暮れて、八雲神社で採灯された火で一斉に点火されると「祈願法要」されクライマックスへとなっていきます。今年の文字が何かお参りにお出かけ下さい。如意輪観音護摩供養もあります。

  元三大師は、六道を救う如意輪観世音菩薩の化身と仰がれて「叶わずという事なし」と伝えられていますので、開運厄除、息災安穏、商売繁盛、病気平癒などの大衆諸願を成就させられたと信じられています。今晩、白粉町の来迎寺へ元三大師様とのご仏縁を結びにお出かけ下さい。

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復興したい岩内の瑞巌寺


  松阪インターチェンジから5分ほどの岩内町にある瑞巌寺は、開基したのが弘法大師と伝えられ、元は真言宗の寺でありましたが、中世の戦乱や大地震で荒廃していたのを、江戸中期に知恩院から来た門超上人という僧が復興し、以後、浄土宗の寺として栄えてきたところです。

  

  川の崖上に建てられた本堂内に仏さまの姿はなく、正面に丸い穴が開いていて、よく見ると対岸の崖にお顔だけが浮き出ている仏さまが拝めるのが、この仏さまこそ、寺が守る弘法大師作の十一面観音の姿なのです。


  境内の真ん中を流れる観音川、背後の山を観音岳と呼び、付近は古くから密教の修行の場となっていて滝行も行っていたようです。

       お堂の前には苔むした仏像がいらっしゃいます。

 可憐なお花が咲いています。とても幽霊なところなので花が映えます。

  お堂は、ぐるりと回ることができます。裏手は観音川の渓谷です。

   ところどころに案内が書かれています。ご住職がいなくなり、管理する者がなく荒廃してしまっているのを地元の方が復興目指してがんばっています。


         境内へ向かう参道に太鼓橋があります。


           橋の前にも仏像。

    弘法大師空海上人の小さいお堂が少し離れてあります。

  ご住職がいないので、ちょっと淋しく荒れた感じがするのが残念です。江戸時代に紀州藩主の一言で瑞巌寺名物となったという「紫蘇飯」があり、予約すれば食べれましたが、今はどうなんでしょうか。
 歴史と由緒ある瑞巌寺をこのまま朽ち果てさせるのは勿体ないことです。管理は大変なのでしょうけど文化財にも指定されているのですから、何とかしたいものです。

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浅草からスカイツリー


  現在も江戸の下町情緒を感じさせる街、浅草のランドマークは、「雷門」でしょう。いつも大勢の人が記念写真を撮っていて混雑します。

  浅草寺の正面入口、最初の門は平公雅によって浅草寺の総門として942年(天慶5)に建てられました。数度の火災による焼失、再建がなされ、1635年(寛永12)徳川家光によって建てられた門は右に「風神」左に「雷神」を安置してあるところから正しくは「風雷神門」、略して雷門と呼ばれるようになりました。

  

  雷門から浅草寺へ続く仲見世は、日本で最も古い「商店街」のひとつなのだそうです。そもそもは、江戸時代の初期に、浅草寺境内の掃除を任ぜられていた近所の人々に出店営業の許可が与えられたのが始まりらしいです。

  現在の仲見世は統一された電飾看板に飾られながら雷門から浅草寺までの約250メートルを繋いでて、両脇にはさまざまな店舗が軒を連ねています。観光客で賑わう町だから当然のことながら土産物を取り扱う店が多いです。外国人観光客の方たちは、やはり日本情緒を感じさせる品物がお好みのようですが、日本人の身であっても色鮮やかな扇子や花かんざしなどを扱うお店では自然に足が止まってしまいますし、昔ながらの玩具を扱うお店も楽しいですね。

  雷門から仲見世を通り抜けて浅草寺本堂に向かうと、本堂の手前に壮麗な門が建っているのが、浅草寺の山門にあたる宝蔵門です。

  浅草寺は山号を金龍山といい、聖観世音菩薩を本尊とする聖観世音宗の総本山、東京都内で最古の寺院であるといわれています。
 浅草寺本堂は、観音堂とも呼ばれ、ご本尊が安置され、参拝の人々が絶えません。創建以来、本堂は幾たびかの焼失と再建とを繰り返しましたが、慶安2年(1649年)、徳川家光によって再建されたものが近世まで残り、明治期に「国宝」に指定されています。この国宝の浅草寺本堂は関東大震災でも倒壊を免れたといいますが、残念ながら昭和20年(1945年)3月の東京大空襲で焼失し、現在のものは昭和33年(1958年)に再建されたものです。


  江戸時代には増上寺、寛永寺、天王寺の塔と共に「江戸四塔」として親しまれていたという五重塔も東京大空襲で焼失しました。現在のものは昭和48年(1973年)に再建されたものです。

  最近、浅草のランドマークになろうとしているのが、高さ634mの東京スカイツリーです。下町の路地からも日本の文化や技術を世界に発信しています。


  浅草駅前の吾妻橋には、多くの人が写真を取ろうと訪れています。

  隅田川にアサヒビールのモニュメント、それにスカイツリーと浅草は、東京観光の1番地です。お寺を見て、お土産を買って屋形船や観光船などを楽しめる最高のスポットです。

  東京スカイツリーは、五重塔の心柱制振など古来の技を日本の最新技術で再現していて、東京スカイツリーが自立式電波塔として世界一となり注目度が高まることが、日本の文化や技術を世界に知ってもらえることになるでしょう。
 高さ数字を決定するにあたり、世界一のタワー・地域のシンボルであるタワーとして、覚えやすい数字にしたいと考えられ、武蔵の国など、「むさし」は日本人にとってなじみ深いことから634mとしたようです。武蔵は、旧国名の一つで、東京、埼玉、神奈川の一部を含む関東の大規模な地域をさしています。

  予定通り5月にオープンできれば、展望台に登って、東京を見渡すと、目の前には、いにしえの風景がよみがえり、歴史性や地域性に思いを馳せられるとともに、近代都市の風景にも圧倒されることでしょう。浅草駅と松屋デパートも新しくすべくリニューアル中です。温故知新という言葉が当てはまる町が浅草ですね。

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