
お天気に恵まれた2日間でした。
上野の東京都美術館で開催していた「奇想の系譜展」は、予想通り素晴らしかったです。
特に、我が町岡寺山継松寺所蔵の曽我蕭白の「雪山童子図」、鮮やかな色と迫力にあらためて感動しました。
また、間に合わないと思っていた上野公園、皇居の桜が見事に満開で、平成を名残惜しむかのようでした。


~上野公園~

~皇居~

~三の丸尚蔵館~

~川越「時の鐘」~
一度は行ってみたかった川越に行くことが出来ました。
「菓子屋横丁」に数件飴屋さんがあります。あいにくその日は製造中ではありませんでしたが、飴の種類が豊富でとても参考になりました。


~川越の街並み~
3時を告げる「時の鐘」を聞き終えて川越を後にしました。
宿泊したホテル「目黒雅叙園」では、至る所で昔描かれた壁画、天井画、彫刻など絢爛豪華な芸術品が装飾されていて、目を楽しませてくれます。
翌朝は、文化財「百段階段」を見学し、その後「浅草寺」に向かいました。

~「目黒雅叙園」~

~浅草寺雷門~


~和光~
二日目は、銀ぶらです。おのぼりさんです。
ランチは「筑紫楼」に向かいました。言うまでもなく美味しかったです。

~筑紫楼~
最後に、今回のもう一つの楽しみは「椿山荘」です。都会とは思えない空間でした。お部屋からの眺めも素敵でした。

~三重塔 圓通閣~


~伊藤若冲の下絵 羅漢石~


~白玉稲荷神社~

~サントリー美術館にて~
サントリ―美術館で開催されている『生誕三百年同じ年の天才絵師 若冲と蕪村』に行ってきました。
伊藤若冲は京都相国寺で拝見しましたが、与謝蕪村は初めてです。
生誕三百年を記念して開催され、作品は数多く見ごたえのある展覧会でした。
絵画の知識はありませんが、思わず笑みがこぼれるユーモラスな作品に惹かれます。
いずれの展覧会もそうですが、今回も江戸時代に描いた作品を目の前で見れることに感動です。


~石橋台~
旅の始まり、車中から残雪と桜に心躍ります。
初めての高山祭行きでしたが、あいにくの雨で曳き揃えは中止になりました。
屋台蔵3カ所でからくり奉納は、同時に披露されました。迷いましたが、石橋台(しゃっきょうたい)を観ることにしました。
煌びやかな屋台の上で、扇笠姿の華やかな美女が優雅に舞い、打掛がめくれると突如中から獅子頭が出現し暴れまくり、再び美女に戻るという妙技です。

~石橋台/獅子頭に変身~
傘にまみれる観衆の中から、優しく日本語、続いて英語で「始まります。5分傘をたたみませんかぁ~お願いします・・♪」と声がかかり一斉に傘をたたみました。
すでに頭はびっしょりで冷たい身体でしたが、一瞬で心身共にあたたかくなる一幕でした。

~御巡幸/獅子舞~
滞在時間に限りがあり散策も駆け足でしたが、楽しいお店が立ち並ぶ高山の町は魅力に溢れていました。

~中橋~

~日本一高い標高~