ちりめん細工・手つなぎ人形袋

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男女の子供が向き合って手をつないだ古作の中でも、最も一般的に見ることが多いタイプの手つなぎ人形袋です。
この作品も可愛らしいので人気が高い作品の一つです。

 

これは底の直径が15cmくらいに作られていますが、そこそこ大きくして実際に物がたくさん入るようにすることが出来ます。

 

江戸の末期から明治にかけて、実際にこんな袋物を使っていた人は、いったいどんなおうちのお嬢様だったのでしょうか。
使用された形跡のある古作もかなり残っていますから、誠に興味深いところです。

 

 

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ちりめん細工・手つなぎ人形袋

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五人の子供が手をつないだ手つなぎ人形袋は、江戸時代から作り継がれてきた古作です。大きく分けると3つのタイプがあるようです。
この上が巾着型になったものは実用性が高く、かなりの物が入るようになっています。

 

手をつなぐ子供達をモチーフにした手つなぎ人形袋は、一説によると「カゴメカゴメ」を歌って遊ぶ姿を写したものといわれていますが、正確には良くわかりません。
かわいらしく古作の中でも人気の高い作品ですが、これまた手間と時間のかかる作品でもあります。

 

 

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ちりめん細工・七宝袋

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七宝文様を模した小さな袋です。

 

七宝(しっぽう、しちほう)はもともと仏教用語で、七つの宝を示す言葉です。
この七宝を繋いだ文様は七宝繋ぎ文様と呼ばれて、子孫繁栄、人間関係の円満性を望む、縁起の良さとおめでたを表わしています。

 

仏教用語の七宝はたいそう難しい話になりますから、私などはおめでたい柄であると単純に理解しています。

 

絞り布が使ってある部分は、もちろん普通の布を使ってもいいのですが、絞りを使うことによって膨らみが出てより美しく仕上がるようです。
昔の人はお琴の爪などを入れていたようですが、今の時代には四季を問わないお飾りにもピッタリです。

 

 

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ちりめん細工・ほおずき袋

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子供の頃に実を揉んで種を出し、ほおずき笛を作った記憶がよみがえります。
中をきれいにしないで口に入れると、あの苦かったこと。
それでも食用ホウズキもあって、一度だけ食べてことがあります。お味は甘酸っぱいとしかうまく表現できません。

 

私にとってホオズキはお盆のイメージ。薄暗くなって来た頃にお墓参りに出かけると、墓前に飾られた赤いホオズキがひときわ目を引きます。
そろそろお盆が近付いてきました。

 

緑の実が色付き始め、最後には網目になって中が透けて見えるようになるまで、ホウズキは色々な表情を持っています。

 

 

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ちりめん細工・金魚袋

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金魚は室町時代頃に中国より渡来したといわれていますが、江戸時代になると品種改良が進んで、庶民のささやかな夏の暑気払いの愛玩動物として広く飼育されるようにました。

 

この作品は江戸時代に金魚が優雅に泳ぐ姿を写した、最も古典的作品の一つです。
江戸末期には尾びれや胸びれが長く伸びた、デメキンやリュウキンなども出現していたようで、この作品がそのことを物語っています。

 

ちりめん細工の作品は、人間の生活や儀式などに使う道具などと共に、目に付いたすべてのものをその作品に模って作られてきました。
そのおかげで季節感の強い作品が生まれ、季節の道具やお飾りに、無くてはならない手芸作品が出来上がりました。

 

 

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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
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