ちりめん細工・金魚袋

01lちりめん細工・金魚袋

 

沢山の金魚が泳いでいます。優しい目の金魚もいればこちらを睨んでいるようなものもいます。

 

金魚は室町時代にわが国に渡ってきたものと言われ、江戸時代になると観賞用の金魚も一般的になって、金魚鉢で飼われている姿は、当時の風俗を写した浮世絵などにも多く描かれています。
この金魚袋の原形は古作から推定して、江戸時代末期に作られたものと伝わっていますが、元々は目が飛び出していない「リュウキン」のような姿であったと言うのが一般的な解釈です。

 

ところが江戸から明治かけて出目金が日本に到来するよ、物珍しさも手伝って、このような出目金タイプの金魚袋にも改造されてきたようです。
当時の金魚の中でも最も特長がつかみやすい、目が飛び出た出目金をモチーフにしたところは、アイデアと観察眼に優れた人の仕業と感心しきりです。

 

 

ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ

ちりめん細工,e-ちりめん優遊館

 

 

logoblog3

 

楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

 

logoblogsakura

 

松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。


カレンダー

 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

お問合せ先

住所:三重県松阪市白粉町527-1
TEL:0598-21-3533
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日・木曜日
URL:https://e-chirimen.com/
松阪ちりめんお細工物の会
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/

新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
ログイン